税理士も受難の時代へ。会計ソフトfreeの躍進

お金のことはfreeにお任せ

会社をやめて独立したいいけれど、実務の他にやることはいっぱい。特にお金周りは何かと工数のかかる作業。独立したのにそれ専任のスタッフを雇うお金もないし・・・

かといって税理士さんと契約しても、月額費用は○十万円が相場。結局自らがお金周りもしなければということになり、実務の忙しさに追われ、請求書の発行を忘れちゃったりとか・・・。

そんな残念な経験したフリーの方は結構いるはず。が、ネットが普及した今では、税理士さんに○十万円も払うことなく、経理業務をサクッとこなしてくれるサービスがあります。それが会計クラウドサービスのです。

会計サービスfreeとは

最大の特徴は簿記や会計の専門知識がなくても、経費の処理から決算書の作成まで、ほぼ自動でこなしてくれる点。

まずは銀行口座やクレジットカードのデータを取り込めば、後は自動で勘定項目ごとにプログラムが移動推測して仕分けてしてくれるといもの。

利用量は月額1.980円。税理士のそれに対し約1/50まで圧縮できるとのこと。

freeの利用者は現在約40万人。利用者の中心は従業員数約10人以下の中小企業や個人事業主。

freeの野望は止まらない

ここまで他の会計ソフトとの大きく変わりません。freeが目指す先は人工知能型ソフト。

大企業の財務責任者の脳みそを人工知能に取り込ませようというもの。平たく言えば学習させるというわけです。

高額なお給料をもらっている財務責任者が安価に雇えてしまう。資金繰りから仕入れまで財務に伴う業務を自動化。

融資を得るための事業計画書やら設備投資や仕入れのタイミングを予測したり借り入れの判断と実行、支払い作業、その一切を人工知能の財務責任者がやってくれるのです。

事業拡大のタイミングとはなかなか経験がないと踏み切れないもの。そのタイミングさえ教えてくれるのですから、生きた会計ソフトと言えます。

人工知能ですから、日々学習をしていることは確か。積み重ねたデータで、その会社に最適な投資をアドバイスしてくれるはずです。

税理士も大変だよ

東芝事件で監査業界に厳しい目が向けられている昨今ですが、将来に向けては、freeのような人工知能型ソフトが台頭するやもしれず、税理士の受難はこの先も続くかなと。

あんなに難しい試験を突破した税理士なのに、人工知能型ソフトに仕事を奪われてしまうのは何とも産業界の未来の縮図を見ているようで、気を引き締めていかないとダメだなと思った次第です。

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