藤巻健史さんのあの話が現実に「マイナス金利」

金融のことは少し知っときたくて

金融の事を勉強したいと思ったら藤巻健史さんの著書をオススメします。金融のことに全く疎い僕にも非常にわかりやすい。さすが伝説のディーラーだけあって他の金融本とはちょっと違う。

世間一般の当たり前に疑問を投げかけ私ならこう思うという点が素人の僕にも共感できることが多くあります。

で、今回は、藤巻健史さんの著書藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義で触れていたマイナス金利について自分のお勉強も兼ねてまとめてみました。

マイナス金利を知るに日銀のお仕事から

日銀は日本銀行のボス的な存在ですね。銀行を開業するには日銀に口座を持たなくてはなりません。○○商店が銀行業に参入。ってなると日銀に口座を開き、そこにお金を入金しておきます。

例えば自分の銀行がセブン銀行で、旅行代金をみずほ銀行に振り込む場合、お金の流れはセブン銀行からみずほ銀行にダイレクトに行くのではなく、日銀の口座に振り込まれたお金でやりとりがなされています。

つまり日銀の中で、セブン銀行から10万円を引き落としてみずほ銀行の口座に入金しているのです。

お金

当座口座は定額性

各銀行が持つ日銀の口座。こちら当座預金なため利子はつきません。加えて、その昔は決められた金額を口座に収めなくてはいけなかった。これが多すぎたりしてもダメ。逆に少なすぎてもダメ。決められた金額にピッタリと納めることを各銀行にお願いしていたのです。

これがどうゆうことか言うと、これにより市中に出回るお金の量をコントロールして景気をコントロールしていたんだと思います。

量的緩和の本当の意味

新聞などでよく聞く量的緩和とは、この預金口座への定額制を廃止して、どんどん入金していいよという話です。少ないのはペケですが多すぎても日銀は文句はいいませんよと。

この政策の意図は当座預金ですから利子はつかない。ならば利子のつく一般消費者向けにお金を回してよと。それによってお金が市中にどんどん回れば景気もよくなるでしょうと。

マイナス金利でお金の巡りを活性化

この藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義を初めて読んだのは今から約4年前位ですが、マイナス金利について触れています。本の中では、藤巻さんは、その発言をした時に周囲から失笑されたと言いますが、それがここ日本でも実施されることになり、藤巻さんの凄さを改めてリスペクトした次第です。

僕なりのマイナス金利の解釈は、銀行にお金を預けていると預金が目減りしちゃうよと。一般消費者に向けてやろうものなら、大変な騒ぎになりますが、これを日銀の当座預金で実施するというものです。

上限なしにした口座ですが、思いの他、残高は増えてしまったのでしょうね。

怒り

なので、塩漬けにするならお金を取るよ。管理費だってバカにならないんだからって、日銀さんも怒ちゃったのでしょう。

となると銀行も、ならばと貸出に向けてより本腰を入れてくれる。当然よい条件をつけないとお金は貸し出されない。ならば今よりも金利を安くしましょうと。

といった具合にお金のめぐりがより活性化されるのではないでしょうか

まとめ

今回取り上げたネタについて、より詳しく知りたい、勉強したいということであれば、藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義をご覧いただくのが一番手っ取り早いでしょう。