封鎖より難しい「緩和」。各国のコロナ対応

一足先に経済再開した中国だけれど・・・。

ある意味強権とも言える対応でコロナ封じ込めに成功した中国。各国が未だコロナ封じでてんやわんやしている状況の中、一足先に経済活動を再開しました。

立ち遅れた経済活動を巻き返そうと、中国政府は大判振る舞い。約26兆円もの資金を市場に投下。復工復産といったスローガンまで立ち上げ国民の経済復興を後押ししています。

が、笛吹けど踊らずというのはまさにこの事。経済活動OKと言われても、まだまだ不安は残る。

飲食店では金曜日の夜は満席だったのに、封鎖を解除しても客は戻らず閑散といした状態。

ひきこもり生活をさらに延長するためなのか、銀行には預金引き出しで長蛇の列ができるし、商業施設ではテナント募集を掲げる看板がまだまだあちらこちらに。

ドイツの対応が国民性を表している

経済疲弊が著しいイタリアとスペイン。これ以上の封鎖は限界と思ったのか、未だ高水準の感染者数であるものの、イタリアでは封鎖を段階的に解除する模様。

ダラダラと緩和するよりも、完全に収束してから封鎖を解除した方が、経済を活性化させるのには良いと過去の歴史でも証明されています。

ドイツの場合は、まさにこれ。感染者一人が何人に感染させるかを示す「再生産数」を判断基準に、この数字が1未満となったら封鎖を解除と決めたのです。

3月はこの数値が3だったものの、4月に入り1を切り、緩和に踏み切ったのです。

数値に基づき、この位徹底した方が、経済活動の再開には良いかなと。

とは言え、中国同様、完全復活までには相当時間がかかってしまいますが、イタリアよりも早い段階でコロナ前に戻るのではともわ<span class=”bold-red”>マスあ。

州政府と連邦政府でせめぎ合い

世界で最も感染者数の多い米国も封鎖解除に揺れている国です。

ある州では、外出自粛に反対する層がデモを行ったり、ある州では美容院や事務を再開。一方、ニューヨークなどでは未だ封鎖状態とバラバラ

これもアメリカの政治の仕組みが原因と言いましょうか、基本的に経済封鎖などは州政府が決めるもので、国が介入できない。ので、州政府ごとに対応が異なりバラバラとなってしまのです。

経済大国がこの状態ですから、日本としてもかなり深刻と受け止めないとなりませんね。

で、日本の対応はいかに・・・。

世界に目を転じれば経済活動を再開した国もチラホラ現れています。

とは言え、まだまだ感染リスクが高い国もあれば、ある程度の封鎖に成功した国もあります。

加えて、復活後も、そう簡単にはコロナ前の経済状態に戻るのにはかなりの時間を要する感じ。

5/31以降に外出自粛が解除されてもしばらくは厳しい状況が続きそうです・・・。