ミレニアル、Z世代が広告を変えるかも

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新人類、バブル世代、団塊ジュニアの後は

消費傾向を探るにあたり、よく見かける世代別の呼称。西武ライオン時代に飄々とした感じであっさりと優勝をかさらった工藤監督。当時は同世代のことを新人類と呼んでいまいたね。

で、その次の世代をバブル世代。就職活動中には超がつくほどの売り手市場で引く手あまた状態。まだ内定も出していないのに優秀な学生は会社のお金で海外旅行に連れて行ってもらえたり。

そんなバブル世代を目の敵にしているのが団塊ジュニア世代。円高不況、バブルの後遺症で企業の求人は激減し、就職活動は本当に大変でした。もう少し早く生まれていればバブルの恩恵を受けていたのにと何度思ったことか。

その傾向は次の世代ロストジェネレーション世代。団塊ジュニア世代のそれよりも就職活動を厳しかったのではないでしょうか。

バブル

消費者とカウントされるミレニアル世代、Z世代

ロストジェネレーション世代の世代は1980年代後半から90年台後半生まれのミレニアル世代。生まれた時からネット、携帯電話が当たり前にある世代。

2018年現在で行けば、20代~30代前半といいった所でしょう。

消費傾向としてよく聞かれるのは堅実、メリハリ消費。生まれた時から様々な情報に触れる環境にあり、モノの価値と価格のバランスシビアにチェックし、自分が良いと思えば例え値段が高かろうが買ってしまう。一見堅実でありながらも、買うと思い立ってからの瞬発力は他の世代よりも優れていると思います。

この傾向はその次のZ世代にも引き継がれている感じがしますね。

これまでの大衆向けの広告なんぞは全く響かず、細かくセグメントして、その層、価値にあった広告を打たないとピクリとも動いてくれない。

企業にとっては手間のかかる存在だとも言えます。

とは言え、今後、このミレニアル世代、Z世代が消費の中心になることは間違いありません。

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細分化されたマーケティングの勃興

これまではテレビ、新聞、ラジオ、雑誌といったマスメディアを使った一斉投下型の手のかからない広告で通用していましたが、近年ではネットを活用した、より小規模な消費者に向けて数多く広告を打つ手法が増えてきた気がします

エリアで切る、世代で切る、時間帯で切る。ターゲットは小さいながらも大量投下よりも刺さる確度は高まります。

これが主流となってくると、とてもマンパワーで回していくのは到底ムリなお話。てなわけで、AIを駆使しつつ、小規模な広告を絶え間なく打ち続けるマーケティングが主流になってくるかもです。

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