いつも残念な仕上がりにゲンナリ
たまーに奮発してステーキを買うものの美味しく仕上がったことは皆無。
焦げ付いてしまったり、中まで火が通っていなかったりと失敗例を挙げれば切りがない。やっぱりステーキはお金を払わないと、無理なのかなと思っていました。
プロの技は機械にお任せ
まだ国内販売はされておりませんが、米国ではステーキ専用のステーキグリルが販売されています。
何とこの機械、素敵の厚みや温度で自動で感知して、調理時間と熱量を計算してくれるというスグレモノ。
独自のセンサーで食材に応じてキメ細かい制御がなされているとか。
スタートボタンをポチッと押せば後は機械任せ。他の調理作業にも入れます。
焼き具合をこまめにチェックする必要もないですし、特にステーキ焼きで失敗続きの僕にとってはありがたい調理家電と言えます。
感覚を数値化するという発想
調理に限らず、感覚値というものがありますよね。職人さんならではの技という奴。その人だけしか知り得ない感覚、ノウハウは時として大きな武器にはなりますが、なかなか継承していくのは難しい。ならば、その技を数値化して、一般の人にも広めていこうという動き。
このステーキグリルもまさしくそう。感覚値をすべて数値に置き換えデジタル化することで、焼き加減を緻密に制御しているのです。
きつね色になったら裏返してとか、香りが出てきたら火を弱火にしてといったものを、全て機械がやってくれるというのですから、安心です。
奮発した買った食材も無駄にすることもありません。
リアルタイムで教えてくれる
このように調理家電のデジタル化に伴い、ごく限られた人にしか楽しめなかった料理が一般人でも楽しめるようになりました。
フライパンとIHヒーターを販売するメーカーも、これまた凄いデジタル調理家電を開発しました。
料理開始と同タイミングでアプリを立ち上げます。すると、アプリから、「はい、次は食材をひっくり返して」とかを音声で案内してくれます。
料理の進行に合わせて、次はどの作業をすればいいかを、こと細かく案内してくれるんです。
まるで、料理しているそばに、先生がいるようなもの。
これならどんなに料理下手な人でも、まず8割の出来にはなるでしょうね。
デジタル調理家電がこれからのトレンド
今回、グリルとフライパンを紹介しましたが、お鍋もデジタル架電ができそうですね。
大根をかなりの時間に煮たのに、固いなんてことはなくなるかもです。
腕が足りないならデジタルに頼る。これからのトレンドになること間違いないでしょう。
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