マイハイヤー気分のウーバー
初めて訪れた街で右も左もわからない。
ならばとスマホを取り出し、クルマで目的に向かおうじゃないかと。言うことで、アプリを立ち上げクルマを配車してもらう。
こんな夢のようなサービスを提供してくれているのがウーバー。このブログでもちょいちょい紹介しています。「物流にも進出か?ウーバーの次なる野望」。
ウーバーの躍進につれ、危機感を抱く日本タクシーも手をこまねいているわけでもなく、この度、配車サービスを提供するようで、僕の中で話題となっています。
日本交通の配車サービスとは
日本交通の提供する配車サービスもほぼ同様の仕組み。
アプリを立ち上げ、自分の現在地を知らせれば、周辺を走るタクシーが迎えにきてくれるとういもの。
恐らく都内を走る日本交通のタクシーは相当数あると思いますので、待ち時間もさほどかからないんじゃないと思います。
業界を驚かせた初乗り410円
加えて、2016年には初乗り410円を国土交通省に申請。
これで運転手さんの顔色を伺うこともなく堂々と乗車できるわけです。
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こう考えるだけでも使いみちは色々とあります。
流しとはもうさようなら
タクシーも、乗客はいませんか?とばかりに都内をグルグル流すのは非効率。ガソリン代もバカになりません。
んなこともあり、日本交通では、天候、イベント、ツィート情報、過去の配車履歴などを元に、どこに需要が潜んでいるかを予測するシステムを開発。その情報をドライバーさんに送っているとか。
で、このデータが蓄積されればされるほどデータの精度も高まり、より無駄のない配車ができる。
そのための初乗り410円に踏み込んだようです。
若年層の取り込み
初乗り410円で、まず利用の少ない若年層の取り込みを狙っているようです。
飲み会の後とかなんかは需要はあると思います。
僕的には、訪日外国人の需要の方があるんかなと思いますね。
最近ではよく外国人に道を聞かれることも多く、タクシーならば目的に着ける安心感がありますし。
で、観光屋さんと組んで車内で広告を流すとかすれば、初乗り410円も十分ペイできるかなと思った次第です。
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