天気予報が商売になる。

予想屋の発展系?

競馬、競艇、バイクなどなど会場に行けば、予想屋の人が次のレースは「○番と○番がくるよ」なんて親切に教えてくれます。

ただしこのサービス有料なんですけど・・・

当たる当たらないは別として、このような商売が成立するのもギャンブルならでは。

で、今回紹介する天気予報サービスも、その予想屋の発展系。しっかりとお金をいただいてサービスを提供しています。

で、驚くことに天気というものが、あらゆるビジネスに関連しているのかを気付かされました。

例えば家庭のエネルギーマネジメントに

エネルギーゼロ住宅(ZEH)が、最近話題になっています。太陽光などで作るエネルギーと家庭で使用するエネルギーをトントンにするもの。

作られるエネルギーは、基本的に太陽光や風力などの自然エネルギー。天候に大きく左右されます。

例えば1週間先の天気を把握していれば、効率よくエネルギーを作ることができます。仕組みはこんな感じ。

ゼロ・エネルギー住宅

風力発電では風力と風向きを予測して、ブレードの向きを変えたり、太陽光発電であれば、日照時間を計算して、太陽光発電から得られるエネルギーを計算。蓄電に回すか、それとも使用するかの判断材料にもなる。

発電量が少なければ、電気、ガスの中から安いエネルギーを判断して、自然エネルギーを代替として使用。

これ全て天気予報の情報によるもの。予報精度も高まっていることから、使わない手はありません。月額費を支払ってでも、元が取れれば一般家庭でも爆発的に利用者が増えるのではと期待も高まります。

洋品の在庫調整にも一役

今年は暑いから夏物を生産を増やすぞって、いきこんでも店頭に並ぶのは1ヶ月後。その頃には猛暑が終わり大量の在庫の山となり、セールスに出して、利益も少なめ。

アパレル

が、そんな残念なパターンも天気予報サービスを使えば、その時々に応じて店頭にお洋服を並べることができるかもしれません。

例えば海外では、天気予報サービスを使って生産調整に成功したという事例もあります。冬物が売れる7度以下夏物がうれる18度以上などのタイミングに合わせ1ヶ月前から予測を立てて、ピンポイントで商品を投入。

在庫のだぶつきを解消し、セールに出す前に売り切るという理想の商品投下ができます。

他にも色々な業界で使われています。

天気と密接な関係がある農業では、種まき、収穫のタイミングなどにこの天気予報サービスがフル活用されていたり、航空、鉄道でも、天候によるダイヤの乱れなどを未然に予測することができる。

なので、落ち着いて事に当たることができる。

事前に発表できないというのが痛いところですが、ただ天気予報が外れたら、乗客に迷惑をかけますし、コレは致し方無いかもしれません。

ゼロ・エネルギー住宅

といった具合に、お出かけ、イベント事にしか関心のなかった天気予報が、思わぬ形でビジネスにも利用できることを知り、ただ驚くばかりでした。