地方向け特典のオンパレード
地方創生相を新設し、地方活性化に本腰を入れ始めた阿部さん。これが特典のオンパレードで、中央省庁官僚の地方自治体派遣にはじまり、自由度の高い地方交付金、政府機能の一部地方移転などなど。
円安は悪という風潮に疑問
地方をここまで優遇するのは、選挙対策としか見えない。アベノミクスで大企業は潤ったけど、地方、中小企業は疲弊。この批判をかわそうという感じがしてならない。しかも円安が悪という風潮もどうかと。円高時のデフレ期と比べれば、まだ今の円安基調の方がまだましでは?と思うわけです。
バラマキで財政がより悪化
地方活性化となると、真っ先に思い浮かぶのが公共事業。2015年度予算要求では、地方向け政策として似通ったものが出てきているとのことで、精査中のことですが、バラマキにならないか不安
消費増税も無駄になるか
健全な財政とのふれこみで、消費増税するのは理解できるけど、バラマキで借金が増えるのはご勘弁いただきたい。増税は社会福祉に使いますとは言っているけど、将来的に公共事業の借金の穴埋めにならないことを祈るばかりです・・・。
日経ビジネス NO.1761
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