ここまで徹底すれば第二波は封じこめたかも。中国政府の鬼封じこめ

止まないコロナ感染にヘトヘト

辛く長かった4-5月の緊急事態宣言が解除され、日常を徐々に取り戻したのも束の間、1ヶ月もしない内に再び感染拡大。

感染者数も緊急事態宣言の頃よりも多く、また自宅待機生活に逆戻り。一体この生活がいつまで続くのか。不安とイライラがつ募る一方です。

この状況、日本に限らず各国も同様。経済活動を回すため、ちょっとだけ規制は緩ましたが、これが悪い方向に転がり、経済と感染拡大防止の両者をうまーく回すのに苦慮しています。

一足先に経済復興か。中国

そんな中、経済復興に向けて徐々に回復しているのが中国。コロナの震源地とされる武漢では、コロナ前の日常を徐々に戻りつつあります。

これは中国政府が打ち出した露店経済という経済復興策が見事はまった成功モデルと言えるでしょう。

露店には多くの人が行き交い、数ヶ月前まで都市封鎖されたのが嘘のよう。

リーマン・ショック時は大型の公共投資で経済をV字回復させた中国ですが、今度ばかりは、そこまでの大盤振る舞いは難しい。

ばらば、コストをかけずに経済をてっとり早く回復させる策として露店経済という、露店を中心とした経済復興策を打ち出しました。

北京など一部の都市では景観上の理由で、露店出店はペケですが、地方都市などは露店禁止は発令されていないため、商魂たくましい国民が俺も俺もと露店を出店。

外出禁止された鬱憤を晴らすかのように多くの国民が押し寄せ、経済復興を高速回転で回っている感じさえします。

露天が賑わう震源地武漢の今

こんな人だかりで大丈夫?と不安になる声も聞かれますが、武漢市民の多くは、あそこまで耐えたのだから、感染拡大は抑えられるという自信みたいなものがあるのでしょう。

その内容はと言えば、約2ヶ月間にわたる武漢の都市封鎖にはじまり、全市民990万人を対象にした無償PCR検査。

さらにこれらの施策を回す上で、バックアップもぬかりありません。感染が確認される否や、収容病院を鬼速で建設し、感染者を受け入れ先を確保。

ストップしている公共交通期間に変わり、無料タクシーを市内に走らせるなど徹底した封じ込めに対する強い意思が伝わってきます。

ここまで徹底しくれると市民の不安も払拭されるのでしょう。

見方が変わるかも。中国の封じ込め作戦

コロナ禍の初期段階では、中国当局のこの封じ込め作戦を行き過ぎた内容と批判する声も聞かれましたが、経済を急回復している様子を見るに、見方も変わってくるかもしれませんね。

根絶やしにするためには、時には強引とも取れる手法を取らない限り、終わりなきコロナとの戦いを強いられるかもしれませんね。

さすがに都市封鎖は日本ではできないため、まずはPCR検査を全国民に展開するなどの大型施策が必要かなと思った次第です。