円安、円高がそもそもわかりにくい。
「円安」って聞くと、100円だったものが95円と安くなると思ってしまう。けど、この場合で行くと100円が120円になったのが円安。値段が上がったのに、「安」という言葉がつくのに違和感。「下落」も一緒。円が下落戸と言っても、この場合は、90円が100円、120円を指す。今もなかなかなじめない・・・。
ルーブル下落
原油安、経済制裁などが影響しているのから、ルーブルが下落している。ということは高くなっているということだけど、2014年1月は35ルーブルだったのが、12月には70ルーブルと約倍。とてつもない勢い。日本で言えば、70円が1年で140円に下落。ありえないんですけど・・・。
通貨安になると経済は・・・。
円安になると輸出企業が潤って景気は上向くというのが僕の思い込み。となるとロシアのこの場合、景気がよくいはずなのに、一部では後退期に入ったという説も。
八方ふさがりのロシア?
というのも、輸入に頼る国なると生活物資などが値上がりしてしまう。ので、消費が減退してお金がまわらなくなる。輸出と言えば、原油安が追いうちをかけ、思ったほど外貨を稼げない。
となると輸出入それぞれで厳しい局面となり、景気が減速するのでは?というのが僕の見方
打破するにはどーする?
為替レートの下落を止める?そのために市場に流すお金を抑える。日本とは逆の発想。金利を上げて市中のお金を集める。海外もね。ルーブル買いドル売りを加速させれば、為替レートも持ち直すのでは?
短絡的ですけど・・・。
怖い怖い日本への影響
というのもロシアが景気後退すると忘れた頃に日本の景気にも悪影響を及ぼすとの調査データがあるみたい。対岸の火事とあぐらをかいていたら、尻に火がついてたなんてことも・・・。世界はなんだかんだで繋がっているんですね・・・
日経ビジネス NO.1772