自転車屋さんに見る儲けの仕組み

自転車スタートアップ

駐輪所近くという好条件なのに

自転車通勤で困るのはパンク。時間がじぇんじぇんない朝一に、サドルに座り込んだとたん変な違和感を感じたものの、もう家には引き返せないとばかりにそのまま駅まで押していったのはよくある話。

パンク修理は決まって週末。恐らく世のチャリンコ通勤のパパママもそうだと思うが、何でせっかくの週末なのに自転車屋に行かにゃ-あかんねんと思うはず。

といった具合にパンクは色々と迷惑千万なトラブルなのです。

それからは数十年達、今ではバス通勤。温い生活に慣れて身体は鈍るばかり。

駐輪所近く自転車屋

そんな不便さを知ってから知らずか我が最寄りの駅にも自転車屋が開業。

駐輪所が点在する僕の最寄り駅で、今までなかったのが不思議なくらい。

連日、自転車屋の前を通ると買い物帰りの主婦やら、学生さんなど連日の盛況ぶり。

自転車

また自転車通勤に戻してもいいかなと思った矢先にまさかの閉店。これって、俺に対して「自転車通勤はやめた方がいい」と見えざる手が動いたのではと勘ぐってしまいました。

あまりにもタイミングが良すぎる。

閉店の原因を考える

僕が見ている限り、店員も人当たりの良さそうな人だし、ほぼ毎日と言っていいほど客も入っていたのに何故?。恐らく利幅の大きい自転車販売がイマイチだったのでしょう。

ならば、開店当初から修理に特化した事業モデルにすれば良かったのにと素人ながら思っちゃいました。

修理に特化すれば・・・

材料費はタカが知れている。競合も少ない販売エリア。しかも駐輪所のすぐ近くなので需要は潤沢。ならば多少の金額を盛ってもやっていけたのでは?パンク代がいくらかは知りませんが、街中の自転車屋と同じレートでやっていたのでは?と思います。

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僕がお店の運用を任されていたのなら、点在する駐輪所に出張修理という形で巡回しますね。例えばこれから学校に向かう学生を狙って早朝修理屋。場合によっては代車を用意して上げてもいいでしょう。それを毎日異なる場所で修理をしていけば、それが駐輪所を利用する人たちの知ることとなり、広まっていく気がしたんでしょうけどね。

電動自転車というドル箱

他にも電動自転車の普及でバッテリーの定期点検も普及しているとか。クルマのごとく車検はないものの、6ヶ月、12ヶ月点検など継続して収入を得ることができる仕組みができていたわけです。

そう考えると、商売のネタは数多くあるだけに閉店は悔やまれます。

また当分、バス通勤が続きそうです。まぁ体力的にも自転車通勤は厳しいかも。

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