明日は我が身、50代の身の振り方

世代別の呼称をまずおさらい

現在50代の方々の世代を俗にポパイ・JJ世代か新人類世代と呼ぶそうです。新人類と聞くと、まっさきに思い浮かべるのが、西武時代の工藤選手や渡辺選手を思い出します。まさしくあの世代が、サラリーマン世界では、会社の中では重鎮クラスの地位を占めているわけです。

余談ですが、50代手前世代をバブル世代、45歳〜35歳を団塊ジュニア世代、30歳〜24歳をさとり世代と呼んでいます。

ビジネスマン

会社でのポジションは?

ウチの会社の50代の上司と言えば、決裁権を持っていて仕事を進めていく上では難所。ここへのプレゼン、報告いかんでその仕事が成功するか失敗するかが左右されます。

といった具合にあらゆる業務の責任をおうのが50代。が、それも役職定年まで。ヤクがはがされた途端、その権限は剥奪され、僕らと同じ平社員扱いとなります。あまりにも残酷的ですが・・・

加えてお給料もガタ落ち。ウチの会社もそうですが、世間一般的にこの役職定年を迎えるか否かで、老後までの絵の描き方も変わってくるのです。

ビジネスマン

職能型から職務型へ

役職定年よりもさらに厳しい人事制度が職務型の人事制度。それまでの人事制度は職能型。。どちらかと言うと過去の実績を勘案した制度。遠い昔に多くの手柄を立て、今は営業本部長だぜいといった類のもの。

それが時価ものに判断基準を置く職務型に転換する企業が増え始めています。部長クラスではあれば、過去の輝かしい手柄は一切評価から切り離され、今進めているプロジェクトをコミットできるか否かを評価される。

コミットできなければ、外部から人を招きそのポジションに置く。会社にとってものすごく都合の良い仕組みがこれから幅を利かせることとなるのです。

となると50代後半も役職につける保証も限りなく狭まれ、平社員に逆戻りという可能性も十分に考えられます。

バブル世代への予行演習

ちなみにこの制度、この後に控えるバブル世代用の人事制度とも呼ばれているから恐ろしい。大量採用して、会社の業績に貢献している人へのもいるけれど、そうでない人もいる。

なのにしっかり課長もしくは部長職についている。会社としては、どうにかして今のポストに競争原理を持ち込みたい。という訳で職務型を採用するでしょう。今の50代よりも行き場を失った人達が大量発生することが予想されます・・・。

しがみつく勇気

といった具合に、今の50代の置かれている立場は非常に厳しい。会社を飛び出して自分で事業をおこすか、はたまた会社にしがみつき定年まで生きながらえるかの選択を迫られているんでしょう。

書類

恐らくは後者を選ぶ人が大半でしょう。プライドが許さないなんて言っている人は、まだまだ考えが古いままの人、しがみついてやるという恥をしのんで頑張る人こそ変化対応力は高いと思います。ただ漫然と時を過ごすのではなく、置かれた場所で一花咲かそうという意気込みを持って仕事に臨めば、仕事も楽しいものに変化していくと思います。

10年後の自分を思い描くのに、今回のネタは色々と考えさせられる内容でした。