商品知識半端ねぇ~
つくづく関心させられる携帯ショップスタッフ。新機種は毎年のように発売されるわ、数年前の機種について説明を求められたり。加えて混乱の域に達する料金プランなどなど。これらをよどみなく簡潔に、お客の利用状況に応じて的確に応対する。これって他の小売業スタッフに比べるととてつもないハイレベルなスキルだと思います。
現場を支えるスタッフとは
スタッフの多くは契約社員またはアルバイトが大半。各キャリアごとに試験もあり、当然そのスキルは個人の価値向上に大きく寄与しているのは間違いなでしょうね。噂には仁義なき引き抜き合戦が繰り広げられているようで、スキルを極めれば転職にも有利と言えます。
とは言うものの、覚える商品知識が膨大ということもあるのでしょう、はたまた愛社精神が低いのか定着率は恐ろしく低く、採用担当者としては頭を悩ませているようです。時給を上げてもなかなか人が集まらない、このご時世がさらに採用を困難させています。
俺の2時間返せよ
家電屋さん、クルマ屋さんのお客様との対話時間と比べると圧倒的に長い携帯ショップ。クルマ屋さんはほぼ世間話中心。契約という硬い話も30分位です。僕の担当者の場合は。
ところが携帯ショップの商談ともなれば1時間、2時間はザラのようで、懇切丁寧に説明したのに結局購入に至らなかったなんて、残念な話も。
2時間もあれば2人位は客対応ができたのに。俺の2時間返せって憤慨するのもわからないでもありません。
セット割で一時混乱
他にショップスタッフの悩みの種と言えば、新商材の説明。従来は必要なのは携帯の商品知識。が、ネット接続、固定電話などの商品知識も必要となり、セット割の際は、現場は大混乱を引き起こしたとか。
が、まだ通信という大きなくくりで見れば携帯電話と大きな違いはないけれど、2016年春からは電力も取り扱うことに。
客ごとにプラン提示ができるのか
どのような料金プランが用意されているのかはわかりませんが、携帯電話みたいにお客の使用形態に応じたプラン設定となると大変でしょうね。夜型のお客様はこちらのプラン、夜型だけど月の使用料が○キロワットだとこちらですとか。
アンペア、ワットの違いから勉強していない僕から見ればショップスタッフはリスペクトの対象ですね。
現場が大混乱しないことだけを願います。春先以降は、ショップに足を運ばない方が良いかもです。