学業優先が・・・それどころではない就活事情

就活本格化

ある会社帰り、リクルートスーツに身を包む女子学生らしき2人。爪先まで見られているから注意だとか、靴を磨いておかないととか、明らかに就職活動真っ最中なやりとり。

確かに街中でも、ちょっとスーツ姿がぎこちない学生らしき若者をよく目にする。そんなカチッと決めた服装も数年立てば、ユルユルな身なりになるんだろうなと自分に重ねて見てしまう。

後ろ倒しは学業優先

2015年から採用活動の解禁が3月から解禁となりました。不真面目なだった自分にしてみれば、これで就活を気にすることなく、3年生の年はフルフルで遊びに専念できる。なんて今の学生は恵まれているだとうらやましく思いましたが実際はさにあらずの状況みたいです。

インターンという名の選考

採用解禁は後ろ倒しを受けて、今、企業が盛んに力を入れているのがインターン。いわゆる就業体験です。今までは純粋な就業体験で、就職活動の時は、ウチの会社にエントリーしてね位の緩い関係だったのが、後ろ倒しの影響で選考の場に様変わり。

となると、お気楽な気持ちで受けていた学生さんも多少なりとも緊張感を持って臨まなくてはいけない。

具体的にどのような内容かはわかりませんが、ちょっとした雑用、コピー取り、資料用意、電話取次ぎ、お茶出しなど些細な所でも選考の目で見られていると、疲れも半端ないでしょうね。

思い出作りができない。

このインターンの開始されるのが、3年生の夏と冬。ちょうど学生が羽を伸ばして遊びに没頭できる時期。自分もこの時期は、学生時代の思い出づくりてな感じで、旅行三昧でした。が、今のこの採用システムだと、そんな旅行にも出かけられないんでしょう

これでは、学生時代に記憶に残る思い出づくりがなくなってしまう。かわいそうでなりません。

加えて、8月から採用活動を実施する企業もあり。これ、経団連からお達しみたいなんですけど、学生に人気の企業は、この約束事にのとって、採用活動を行うとのこと。

それまでに内定を取っている人は辞退するか、ペンディングするかを対応を迫られ、人気そこそこの企業は落ち着かないでしょうね。

長期化で疲弊

といった具合に3年生の夏から始まるインターンを就活と捉えると内定のもらえる4年生夏まで、およそ1年間の就職活動をよぎなくされる。4年生の夏に内定が取れなければ、その後も続き1年半以上の長期化もありえるわけです。

精神状態の崩壊

仮に、この1年という長期間の間に、履歴書選考で敗退続き、最終選考で落ちまくりなんて、残念な結果が続くようであれば、例えば強靭な精神力を持ってしても、心が折れてしまう学生さも増えてしまうのでは。

就活失敗をきっかけにニートになっちゃったなんて記事も見かけるし・・・。

まとめ

学生を思い、採用活動を後ろ倒しにしたのが裏目に出てしまった感じの今の状況。ただ今さら元に戻すことなんて、到底無理な話だし・・・。長期化すればするほどしんどくなる就活。となると、インターンでいかに爪あとを残すことが大事になってくれるのかな。

企業側も、その場で、適合か不適合かをその場で提示してもらえれば、より就活もやりやすいと思うんだけど・・・。