墜落事故の衝撃
エチオピアで飛行機の墜落事故が起きました。それも離陸から6分後という凄まじい早さで。ちょうど上空に向かって斜めに飛行している頃でしょうか。そっこから墜落というのだから乗客者はとてつもない恐怖に襲われたことでしょう。
この飛行機、よくよく調べてみると同型の機種がインドネシアでも墜落事故を起こしていたというのだから穏やかでない。
製造元は名門のボーイング社。
この事故により同型の飛行機の運行はストップとなりました。正しい対応だと思います。
えっ、最新機種なのにどうして?
ボーイング社の製造であっても墜落事故が起きる。さらに驚いたことに最新型というのだから目も当てられない。
技術の進歩により、安全性も従来に比べると格段に高まっていると素人ながら思います。
確かにこの機種には最新鋭の安全装置が搭載されていたのですが、それが事故の原因かもと言われています。
厳格な安全基準をクリアしているのに
そもそも飛行機の安全基準たるや自動車のそれとは比べものにならない位に厳しい。
日本のサプライヤーが参入できないのも、この厳しい安全基準とも言われています。
これまでの飛行機の製造では、個々の部品で不具合があっても、相互で補完しあいながら、トータル的に安全性を担保してきました。。
今回の最新の安全装置は、機体が失速しそうになると自動制御して墜落などを防ぐ機能が備わっていましたが、これが働かなかったのではと言われています。
本来なら、他の部品がこの機能を補完してもいいようなものの、それがうまく機能しなかったのではと言われています。
技術の進歩についていけないって
製造過程における検査でこの不具合が、ピックアップできなかったのが大問題なのですが、事はそう簡単ではないようで・・・
というのも、機体製造がかなり高度化しすぎて、検査する側が追いついていないという残念な説が囁かれています。
とにかく墜落事故だけは勘弁願いたい
現在は原因究明に向けて調査が進められてはいますが、先に挙げた点が原因ということであれば早急に対処して欲しい。
より安全な空の旅を叶えるために技術を磨いてたものの、それが悪い方向に転んでしまうというのは何とも残念でなりません。
むしろベテラン機体の方が安全ということも考えられます。
とにかく飛行機に乗ると手汗が半端なくでてしまう僕にとっては、この問題は早急にクリアして欲しいところです。
何はともあれ、これ以上の犠牲者が出ないことを切に願うばかりです。