彗星のごとく出現。コンチネンタル

コンチネンタルって何屋さん?

自動車部品メーカーと言ったらボッシュかデンソー。両者が売上高首位を争っている最中、彗星のごとく現れたのが独コンチネンタル。この記事を書くまで全く知りませんでしたが、直近ではデンソーを抜いて世界2位の売上高。首位のボッシュも射程圏内に収めており、今最も勢いのある自動車部品会社と言えます。

得意分野はタイヤだったけど・・・

そもそもタイヤを取り扱うメーカーさん。が、この業界、ブリヂストン、ミシュラン、グッドイヤーの3強でほぼ市場シェアを占めており、コンチネンタルはわずか数%。

これはまずいってことで、今から15年位前からでしょうか、これはまずいということで、ブレーキ分野への進出を決めます。これが今の快進撃に繋がるはじまりだった訳です。

それからというもの、ブレーキ関連会社を次々と買収。今、巷で話題の自動ブレーキシステムへと進化していったわけです。

スバルが世に広めたと言っても過言ではない自動ブレーキシステム。そのほとんどが、このコンチネンタルが供給されています。

ブレーキ単体ではなく、車速センサー、ECUなどのの電子制御系をまとめることで、高付加価値の商品を持つことができました。

自動ブレーキの市場拡大と呼応するかのごとくコンチネンタルの業績もうなぎのぼり状態。

自動運転技術の主役

自動ブレーキシステムをきっかけに、その先の自動運転をも視野に入れているコンチネンタル。自動車業界のみならず、グーグルにも部品を提供するなど、業界の垣根を越えた事業を展開。

2015年の東京モーターショーでも盛んに自動運転が話題の真ん中におり、近い将来の目玉商品という位置づけ。間違いなくコンチネンタルが自動運転の覇権を握るでしょう。

これからのクルマも繋がるクルマ

今から10年前、自動車もIT技術の波が押し寄せ異業種からの参入が活発。既存の部品メーカーとの立場も逆転するのでは?という記事を読んだ記憶があります。

まさらにその世界が10年の歳月を経た今、現実に起きている感じがします。

日本の基幹産業だけに、海外勢には負けない強さをこの先も発揮して欲しいです。