EVが120万円台の衝撃

ルノーダチア190万円に驚き

国産のEVはと言えば日産リーフ位しか思い浮かばない。世界的にはEVシフトが鮮明なのに日本市場はちょっと遅れているのではと不安になります。

補助金なしではまだまだガソリン車に比べて割高。選択肢の遡上にも上がらないといのが実情ですが、海外ではガソリン車とは遜色ない価格のEVが増えているとのこと。

ルノーが2021年に発売するダチアは何と190万円。補助金を足すと120万円という衝撃プライス。

欧州の普及価格帯であるVWのID.3が約350万円となると、その安さが際立ちます。

低価格EVで先を行く中国

ルノーの格安EVの発売は、中国を中心に広がる格安EV対策。

そもそもダノアは2019年に中国市場に投入済み。補助金込で100万円を切るというもの。

世界的に普及価格帯と呼ばれるテスラのモデル3でさえ、300万円台。ホンダのEVも350万円台。いかにダノアがやっすいことがわかります。

が、中国の格安EVで100万円を切るのは珍しくない。背景には低速EVという中国独自の事情があるから。

免許不要で乗れちゃうEV

低速EVは、航続距離やスピードに制限があり、法規上は自動車に分類されません。

ってことは免許がいらず、乗れてしまう。そもそも免許取得が大変な中国にあって、取得が進まない農村部から火がついたとか。

まるでシニア向けの電動カー的な格安EV。既成の条件をすり抜けて新たなカテゴリーを生み、それが新しいイノベーションの普及に役立っている感じがします。

逆に怖いんですけど、45万円EV

低速EVに勝機ありとルノーもこの市場に参戦したわけですが、97万円の価格が霞むほどライバルの価格はもっと凄い。

GMが2020年にはつばいした宏光MINI EVは約45万円。単月で2万台近く売りさばくといった大ヒットを記録しました。

軽自動車でもここまで安い価格帯のものはない。本当に大丈夫?と不安にもなります。

日本が世界から取り残されていく・・・

日本にいると、EVはどこかまだまだ先と思っていましたが、中国、欧州の状況を見るに、取り残されている感じさえします。

日本も法規制を緩くして、EV普及に向けた独自の法律をつくれば普及も早まる気がします。

ちょい乗りの足としてスクーターや自転車と同じカテゴリーに属するようにすれば、普及していくのかなと。

ムーバーイーツ、宅配などなど、モノを運ぶ需要は高まる一方。そこにEVがうまくフィットすれば、一気に普及すると思うのですが・・・。

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