バイク需要増は女性にあり。ヤマハ

猫自動車業界

女性蔑視の特殊市場

インドでは、女性の労働参加率が低く、世界で131カ国中、下から11番目と3割にも満たないとのこと。当然、男性に比べると所得も低く、社会進出の出遅れ感は否めない

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一緒に育てる

ヤマハが目をつけたのは、まさしくこの市場。将来的には女性のスクーター市場は伸びると信じ、開発を進めるわけです。しかもその徹底ぷりと言ったら、いかに本気であるかがわかります。工場で働く労働者の女性比率を上げたり、開発過程で女性に参加してもらったり。やることに一本筋が通っている。

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で、その成果と言えば

この取り組みが功を奏したのか、1%台に落ち込んだ需要は、女性ユーザー増も手伝い、4%超に拡大。この好調な売れ行きを受けてか、新工場の建設も決定。女性比率を増やした組織構成など一環してブレない姿勢が、今後のさらなる活躍が期待できそうです。

日経ビジネスNO.1735より
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