新!物言う株主。中国企業

中国企業傘下の日本企業って多いのね

日本企業が中国企業傘下になるなんて、一昔前では考えられなかったですが、今では当たり前のように受け入れらています。

よく知られている所では、シャープでしょうね。こちらは中国ではなく台湾ですけど、鴻海からの要求はかなり厳しいもの。中の人は相当大変な思いをしていることでしょう。

物言う株主はファンド系が中心だったけど

で、中国企業の傘下企業となり、筆頭株主は概ね親会社。経営に関しては、あれこれと口を出すわけですが、これまでは投資ファンドが経営に物申すというのが一般的でした。

が、最近では中国企業の影響力も高まったのか、親会社がやんやと口を出すことが増えたとのことで、日本企業は苦労の連続のようです。

社長続投にNO。レナウンの悲劇

その一つが、アパレルのレナウン。中国の繊維大手会社の傘下に2010年に入りました。

この親会社が中国のルイヴィトンという位の世界的な大手企業。アパレル不況の最中ということもあり、レナウンにとっては心強いと思ったことでしょう。

ところが、傘下入りしても事業は低空飛行を続け、19年は赤字。経営不振を理由に社長続投にNOをつきつけられ、親会社が社長の座につくことことなりました。

とは言え、この赤字も50億円近くもの売掛金を回収できなかったのが原因。それも相手先は同じ傘下の会社。

弟にお金を貸したけど、帰って来ない。そこは親が介入してケツをたたくか、立替してくれればいいのに、全くしてくれず、レナウンが全てを被ることに。

というわけで、新社長から会長まで親会社の人間が舞い降りたわけで、次第にレナウンが乗っ取られてしまうのではないかと不安でなりません。

象印は何とか難を逃れられたけど・・・

一方、象印の場合は、3期連続で赤字を出し、社長解任騒ぎに発展しましたが、こちらは見事に死守することに成功しました。

とは言え、親会社からの圧力はこれで終わるわけではなく、今後もまたこの緊張感が続くことでしょう。

これからは色々と大変かもね。

上場企業は何かと大変だなということを実感しましたね。親会社が筆頭株主となると、ほぼほぼ抵抗の余地すらない気がします。

とにかく頑張って欲しいものです。