ポテトが熱々に感動
数年ぶりにマクドナルドを利用した時のこと。その昔は大好きなポテトが揚げたてではなくしなっとしていたのに、カリッと仕上がっていたことにいたく感動。
揚げたてに当たり、ラッキーと思っていましたが、店を変えても同じように揚げたてを提供されたので、マクドナルドも良い意味で変わったなと感じました。
数年前までは食品問題で、世間からボロクソに叩かれたいましたが、地道に信頼回復につとめた結果、ジワジワと僕のようなライト層が再びマクドナルドに戻ってきていることを実感しました。
業績も一時の暗黒時代から徐々に回復しており、マクドナルドファンとして嬉しい限り。
その復活に向けた取り組みをカンタンに僕なりの解釈で紹介したいと思います。
矢継ぎ早の新メニュー
新商品を立て続けに出していくことは中の人にとっては相当しんどい作業。
商品開発、調達、生産、店舗オペレーションに、マーケティグと広範囲にわたって関与してきますから、体制が整っていないとできはず。
とは言うものの、そんな大変さを微塵も感じさせず、こなしていくというのは、そもそもマクドナルドには、そのような能力が備わっているんだなと。
例えば、2017年の4月には6本のキャンペーンをさみだれ式に展開しています。新商品「グランシリーズ」をきっかけに、「マックフルリー」復刻版発売、「マックシェイクキュウイ味」発売などなど。その新商品のあヂアにも、ハッピーセットのキャンペーンを打ったり、無添加ビーフのキャンペーンを打つなど、とにかく話題づくりに事欠かない。
これをSNSを使い、拡散させていくという流れ。
こうもキャンペーンのオンパレードだと、消費者にとっては元気な会社に映りますし、信頼回復にも繋がると思います。
フェイスブックじゃなくtwitter
SNSもtwitterを重視している点がミソ。一昔前では、どの会社もフェイスブックに力を入れていましたが、限られたグループ内での拡散にとどまり広がりがいまいち。
てなわけで、エンゲージよりも拡散ということで、twitterでの告知に集中して、話題喚起を狙いました。
これが見事にはまり、キャンペーンがより多くの人に知ることとなり、今のV字回復にも寄与していると言えます。
中央集権から地方分権へ
コンビニもそうですが、マクドナルドもご多分に漏れず今では地方分権の方向に舵を切り成功に収めています。
それまでの中央集権だと地方に落とした時にアンマッチが生じるキャンペーンが発生したり、またどうしてもスピード感に欠けてしまう。導入した頃にはブームが去っていたということも。
ので、各地域に権限を委譲し、キャンペーンなどを独自に展開させているようです。
これも今の市場にフィットしたことで、V字回復に寄与していることは間違いないでしょうね。
まとめ
とにかくマクドナルドの復活は嬉しい限り。小さい頃からお世話になっていますし、そんなお店が元気がないのはちょいと寂しい。
ので、さらなる発展を期待したいです。
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