リスク覚悟で受注。重電メーカー

発電所電機業界

どうして高いの電気代?

電気代の高騰は火力発電の燃料コストが高いから。石油、天然ガス、石炭どれも輸入に頼り、貿易収支はこの所、ずっと赤字続き。電気代の高騰は家計はもちろん企業にも大打撃。一方、原子力は全く稼動しておらず、重電メーカーにとっては大変厳しい状況。

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活路は海外へ

国内が厳しいということもあり、海外にその活路を見出す重電企業が活発化。日立、東芝、三菱などは海外での受注に成功しているようです。

リスク承知で受注に動く

何かトラブルがあったら取り返しのつかない原発。事故が起きれば、いち企業では賄いきれない賠償金を支払うことになるわけで、相当な覚悟が必要。

で、受注前にしっかりとしたリスク精査を行い、こりゃ、だめだと思えば、受注は諦めているようです。確かに・・・
この先のエネルギー事情は・・・

火力、水力、原子力に自然エネルギー。原発はこの先、新設は厳しいと思うので、火力あたりが本命になるんでしょうね。

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CO2の問題もあるけど、技術革新が進んでCO2の排出が少ない火力発電も進んでいるようだし、燃料も品質の低い石炭でも燃焼効率を上げる技術が確立されたようだし・・・。

アメリカの安価な天然ガスの輸入が始まれば、幾分、燃料コストも下がるのかなと期待してます。とにかく経済にはやさしい電気代にして欲しい。でないと海外流出が進みそうで、日本の経済が停滞しちゃうかもしれないんで・・・。

日経ビジネスNO.1754より

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