善い会社3位のキーエンス
日経ビジネスの企画で善い会社3位のキーエンス。顧客満足、従業員満足、国や地方、そして株主への貢献度を総合的に見た順位だそう。
独特の営業活動
本来、門外不出の情報なのに、その情報さえ入手してしまう。普通なら腰が引けちゃうのに、まずその熱量の半端なさが凄い。加えてマル秘情報を受けて、顧客の満足のいく提案をするというのもハードルたっかーって感じなのに、楽々とこなしてしまうように見えてしまう。
営業もさることながら製品開発力も
と、営業力の素晴らしさだけが目に行きがちだけど、開発部隊も凄いんです。営業が集めてくる様々なニーズを徹底的にに分析し、製品に反映。出来上がりは「世界初」や「業界初」など、商品力も競合他社を圧倒するようなものばかり。
かゆい所に手が届く
営業、開発部隊の優れた面ばかりを強調していますが、それって企業文化だと思うんです。それが全社員に行き渡っている。
例えば、キーエンスのホームページ一つを取ってもそう。顧客の行動パターンを読み切っている導線とユーザーが何を求めてサイトを訪れているのか、徹底的に分析した感じがプンプン。BtoB企業のお手本とも言える構成と言っても過言ではないでしょう。
加えて、「しつこいよ!」と思う位のメルマガ攻勢。新規顧客獲得への貪欲な姿勢に学ぶべき点が多いこと多いこと。
色々な面でキーエンスほど学ぶべき点の多い企業はないかなと。体力とメンタルが相当強くないとキーエンスばりの営業は無理かな・・・
日経ビジネス NO.1778