部品メーカーとして道を選択? ソニー

イメージセンサーに資金注入

2015年6月30日に26年ぶりとなる公募増資などで最大4400億円を調達。調達資金はイメージセンサーの研究開発及び設備投資につぎ込むとのこと。

今期の注入量は前期比の約5倍というのだから、イメージセンサーに賭ける意気込みは並々ならないものがあります。

イメージセンサーとは

イメージセンサーは、レンズから入った光を電気信号に変換する半導体(撮像素子)です。 人間の眼でいえば網膜に相当する部分で、その性能がデジタルカメラで撮る写真の画質を大きく左右します。 イメージセンサーにはいくつかの種類がありますが、現在では「CMOS」(Complementary Metal Oxide Semiconductor、相補性金属酸化膜半導体)という方式が主流です。 他方式と比較して製造設備が安あがりなため部品単価が安く、小型化技術も進んでいることから、現在ではほとんどのスマートフォンやコンパクトデジタルカメラがCMOSを採用しています。マイナビニュースより

ということで、言葉だけを聞くとなんのことやらと思いましたが、物凄く身近で、日常的に自分も使っていることに気づきました。

確かに自分の4年前のスマホとiPhone6の写真を比べると、あまりの画質の鮮明度に愕然としました。

ライバル企業が失速

今がチャンスとばかりに今回思い切った設備投資を図るソニー。その背景にはライバル企業の失速があるようです。

ソニーのイメージセンサーは既に他メーカーよりも2年先を行っていると言われているほど、技術力は高い評価を得ています。ので、今回の増資で、さらに5年、10年先行くブッチギリを狙っているとも言えます。

iPhone絶好調の今だから

加えて、部品供給するiPhoneの販売が絶好調。次モデルでは生産数を増やすという噂もあり、今をおいて増資しない手はないいと思ったはず

コンシューマー向けは・・・

そもそも、ソニーはオーディオ、テレビ、ウォークマンなど消費者向けの製品を数多くラインナップしておりましたが、ここに来て部品の外販を推し進めるなど部品メーカー色も強まってきた印象を持ちます。

確かにシャープなどは既に液晶パネルの外販を進めていますし、コンシューマー1本では経営は成り立たなくなっているのでしょう。今の時代。と考えると、非常に合理的な話かなと。

自社の高い技術を門外不出として囲うのではなく、他社の皆様もじゃんじゃん使って。お金はいただくけどというスタンスに今後、どんどん強まっていくんでしょうね。

非常にありだと思います。