日本の未来は農業にあるかも

ごはん農業

今の日本に思うこと

高度成長を経て世界第二位の経済大国となった日本。第二次産業が爆発的に成長したことが大きな要因と記憶しています。

が、時が経つにつれ、その輝きも海外の猛追にあい、今では色褪せるばかり。

電機業界はほぼ海外に押されぱなしの状態です。

そう考えるとこの先に、世界に伍して戦える産業は農業かなと思った訳です。

きっかけはTPP

高齢化が急激に進み担い手もなくこの先先細っていくのでは?という懸念をよそに、農業がにわかに熱いと感じています。

農業

TPPの実施に合わせ、農業の世界もやっと変わらなきゃと本腰を入れている感じがします。

これまでの農業

農業改革はかなり古くから考えられていてました。1961年の農業基本法で生産性の向上やら規模拡大を打ち出していたわけですが、笛吹けども踊らず状態。

既存の農家や農林議員の反対もあって遅々として進まず今に至るとうのいうのが現状です。

結果、小規模農家のままで生産性は上がらず。

加えて農地の取得制限などが企業参入の障壁にもなっていました。

集約化進む農業

TPPが施行されれば、海外の安い農産物を戦うことが強いられる。けれど小規模農家が多い現状だと、スケールメリットが出せず価格面ではどうしても太刀打ち出来ない。

農業

そこで農業の集約化が粛々と進められている。小規模農家を束ねて農業を運営する農業法人なるものが力をつけていています。

また企業参入の規制もゆるみ農業法人への出資を50%未満に引き上げられました。」

年々農業に参入する企業も右肩上がりで推移していることを考えると未来は明るい気がします。

IT米誕生

このように企業が参入することで、従来の育成法にも変化が。例えば葉物野菜をLEDの光で育成してみたり、収穫時期が限られる農作物も通年で収穫できたりと、企業の知恵が注入されることで新たな育成法が生まれ、生産性も向上するという良き循環が生まれています。

農業

そう考えるとお米にしてもビニールハウスで育てられ、育成期間も大幅に短縮され1年に収穫できちゃうなんて、お米が生まれる日がくるかも。

ITと技術を駆使すればできちゃう気がするんですけどね・・・

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