ドコモと言えば繋がりやすいの安心感
ドコモユーザー歴20年以上ですが、これまでキャリア乗り越えを何度も検討してはみたものの、やっぱりどこでも繋がる安心感は何ものにも代えがたく、多少高くてもドコモを使い続けています。
が、最近では、他キャリアに比べ、繋がりにくいという不満の声が多いようで、通話品質のドコモの信頼が揺らぎはじめています。
5Gが影響?
最近よく目にする5Gの表示。他キャリアと異なり、なんちゃっての5Gではなく混じり気のない5Gネットワークを展開するドコモ。
この5Gネットワークが影響しているようで、5Gの基地局がないと既存の4G基地局を使うこととなり、これが繋がりにくさを起こしいるようです。
となると、5Gユーザーが相当数増えているとも言えます。5Gのスピード感に慣れていると4Gは遅く感じる。これが繋がりにくいと感じしてします。
そう考えると、そんなに5Gって早いの?と期待も膨らんでしまいます。
すぐさま対応。ドコモ。まずは周波数帯の分散から
名誉挽回とばかりに早速、改善に着手。
まずは問題となている5G基地局がないエリアでは、周波数帯の切り替えにメスを入れるというもの。
携帯は、800メガヘルツ、1.5、1.7、2.1ギガヘルツといった様々な周波数帯を束ねて通話が行われています。
で、最も繋がりやすいと言われている800メガヘルツは、通話も集中しやすい。ここで大渋滞を起こすと、通話に影響してしまう。
ので、最初にキャッチする周波数帯を800メガヘルツではなく、余裕のある1.5ギガヘルツや1.7ギガヘルツなどにして、渋滞を緩和さsるというものです。
2つ目は、5G基地局の活用
5G基地局のあるエリアでの通話品質改善では、基地局自身の容量を増やすというもの。
5G基地局は、4G基地局よりも幅広い周波数帯に持っており、これを有効に活用するというもの。
これにより、キャパオーバーとなって4Gにスイッチするのを防ぐというものです。
この2本立てで、通話品質の改善を進めていくようです。
基地局整備はお金がかかって大変なのに・・・
楽天モバイルが大赤字なのも、基地局整備に莫大な費用がかかるから。既に全国津々浦々、基地局を整備しているドコモで維持・管理・改修に今なお莫大な費用が発生していることを考えると、楽天モバイルはこの先大丈夫と不安にもなります。
収入源となる携帯料金も政府の要請で大幅に引き下げられ、基地局整備にさほど予算をかけられないという悩ましい事情があるのも確か。
とは言え、生活インフラとも言える携帯電話に不具合が起きれば対応しなければならないでしょう。
キャリアさんも大変だなと思った次第です。