驚くようなグラフィックスが売りだったけど
ファミコン世代からしたら、プレステの画のあまりもの綺麗さにただただ驚くばかりでした。
その後、プレステ2とさらに進化して、プレステ3では極めちゃった感がありました。
かなりの自信作だったプレステ3ですが、販売面では苦戦を強いられました。というのもソフト開発費がかなり高騰していたため、手を挙げてくれるソフト会社が少なかった。
そんな苦い経験をしたものだから、反省していると思いきやプレステ後継機では、高機能化の方向に振ったハードになるようで大丈夫?という感じがします。
プレステ後継機もこれまた高画質
この高機能の流れは、プレステに限ったことではなくライバルのXboxも同様。
現在、開発を進めているシューティングゲームの開発費は何と550億円。
ソフト会社も相当な負担ながらも、開発を進めているのは世の中のトレンドがそっちに向いている現れなのでしょう。
Google参入、Apple、Netflixも?
プレーヤーが増えるのも、高機能化に走る一因かと。Googleは、ネット経由でゲームで配信するというもの。描画など負担はサーバー側に負わせて通信に5Gを使うことで遅延ないゲーム環境を提供できるというのがウリだとか。
このGoogleのゲーム参入を機に、老舗のソニーとマイクロソフトが提携したことを考えると、かなり質、量ともに期待できるサービスになると思います。
他にもApple、Netflixも参加を表明しており、戦国時代突入といった感じすらします。
我道を行くニンテンドー
と、ここまでは高機能一辺倒の話ですが、日本が誇るゲーム会社最大手の任天堂は、この競争からは置き、映像美よりもゲームとしての楽しさを軸足を置いています。
スイッチを例にとれば、携帯と据え置きの二刀流の仕様であったり、インプットメソッドの方法を身体の動きを呼応したものであったり。
個人的には、こっちの方向の方が好感が持てます。
画のきれいしさよりも内容。ドット画に長く親しんできたモノからするとそっちの方が他所行きがなくて安心です。
販売本数じゃなくて会員数
据え置き型がこれまで主流で、販売台数が人気のものさしと見られていましたが、今後は音楽の聴き放題のように会員数によるものさしで人気をはかっていくんでしょうね。
プレーヤーとしては、メーカーをまたいで遊べる環境が欲しいですけどね。
その前にオンラインという荒波にどう対処していくかが問題でしょうけど・・・