楽天とAmazonの違い
楽天はテナント商売。優良な店舗を囲い込み、出展料を得る。で、Amazonは直販。自社で商品を仕入れて売る。一部にテナント的な商売はしてますけれど・・・。共に日本を代表するECサイトですが、ビジネスモデルが違うのが興味深いところ。が、そのビジネスモデルに属さない新興勢力が力をつけているのが今のECの世界。
新興勢力、CtoC
メルカリやLINE MALLなどの個人対個人の取引を中心としたECサイト。主にオークションが主戦場でしたが、最近ではC to Cでモノを売る人が増えている模様。個人間同士だと消費税がかからないということで、これは大きな魅力。が、何か危険な香りがして、イマイチ手が出しにくい
そんな危険な香りを払拭、LINE MALL
トラブルと言えば、お金が入金されない、相手方に個人情報が知られるなどなど。けど、LINE MALLであれば、この悩みを払拭してくれそう。というのもLINEの物流網を使っての配送となるから。出品者は物流センターにモノを送り、そこで購入者の住所に張り替えられ、着払いで送られるという仕組み。これなら、住所を知られることも、入金されないこともない訳です。
もしかして、オークショーンよりもラクかも
オークションは落札者とのこまめなやりとりや配送の準備など色々と手間がかかり、久しく遠ざかっていたけど、C to C系のECサイトなら、ワンプライスだし、こまなやりとりも少なそう。久しぶりにお小遣い稼ぎをしてみようかなと思いました。
日経ビジネスNO.1753より