ニュースコンテンツ百花繚乱
先日、Yahoo!ニュースについて触れました。1日に100~200本の記事を人力で、それも元大手メディア出身の方々の厳しい目を通して世に出るというもの
ニュース系コンテンツと言えばYahoo!ニュースでしょと僕の中ではお決まりでしたが、スマートフォーンの普及で、新興勢力の方がどうも魅力的に映ってしまう。
Yahoo!と異なる仕組み
スマホのニュースアプリといえば、スマートニュース、グノシー。両者とも人力ではなく、機械的に記事をピックアップしているとか
なので、そのピックアップするアルゴリズムが各社の生命線になっている訳ですね。
僕はグノシー派
2-3年前までは、この手のニュースははてぶ一辺倒の僕でしたが、グノシーの閲覧者に合わせた記事を表示に惹かれて乗り換え。
それ以降、ニュース系アプリと言えばグノシー一択といった感じです。
スマートニュースも良いんですけどね、僕のスマホがあまりにもプアなもので、表示するまでに恐ろしく時間がかかる。
ので、サクサク感という理由もあってグノシーを使っています。
第三勢力現わる
PCだとYahoo!ニュース、スマホだとスマートニュース、グノシーといった感じですが、それらとは全く異なる手法でニュースを提供する第三勢力が現れました。それがLINE ニュース。
記事を提供したい媒体者を募って表示させるというもの。
大手メディアがLINEニュースに記事を提供で大きな話題を呼んだあれです。
これって人力でも、機械でもない全く新しい手法とも言えます。
中の人曰く、ネットニュースたるものはニッチなネタを提供することに意味があるという、半ば共感できるコメントを残しています。
よく見ればピックアップネタが一緒
スマートニュース、グノシーのアルゴリズム方式は、どうしても似たような記事が表示されることが往々にしてあります。
独自のアルゴリズムと言っときながら、どうしても似通ってしまうのでしょうか・・・
ところがLINEニュースであれば、掘り出しネタ、スマートニュース、グノシーにも載っていないようなネタに巡り会える期待も湧きます。
任天堂とソニーを見ているよう
しかもLINEニュースは、契約した媒体社との間で広告費を折半。通常は広告費の2割が媒体社と言われ、媒体社優遇に映ります。
これって、その昔、ソニープレステが行った施策に近い感じがしてなりません。ソフト会社の取り分を増したことで、多くのソフト会社の囲い込みに成功し、その後、据え置き型ゲーム機で任天堂を抜き去った、伝説の離れ業
まとめ
AIが進化すれば、より個々人にあったニュースが表示される精度も高まっていくのでしょうね。
スキマ時間だけにサクッと今時を知りたいリーマンにとってはありがたい世の中になるのでは期待も膨らみます。