ヤフーニュースの破壊力
まだまだ検索と言えばYahoo!。Googleもシェアは伸ばしているけれど僕の周りではまだまだYahoo!が強い。
思うに、これって検索の他にYahoo!ニュースを閲覧したいからというのも含まれるんじゃないかなと。
企業側としても、Yahoo!ニュースに掲載すれば爆発的に売上は伸びるし、どうすればYahoo!ニュースに取り上げられるのかを日夜研究しているとも言えます。
プロの目で厳しくチェック
このYahoo!ニュース、1日当たり80-100本と言われ、元新聞社や元NHKのスタッフの錚々たるスタッフ陣によって精査されているようです。
言わばプロ中のプロと言っても過言ではないでしょうね。
現在は大手マスコミからの記事提供という形ですが、平行してYahoo!自社で、編集した記事もアップしています。それがYahoo!ニュース個人です。
陣容がこれまたYahoo!級
ライター数はなんと約500人。時事ネタやまだ顕在化していない社会的事象をピックアップして深掘りした記事として提示しているというもの。
過去に取り上げた記事には組み体操の危険性に警鐘を鳴らしたものがあります。
今ではニュースや新聞に大きく取り上げられているネタです。
と考えると、しっかり爪あとを残しているのかなと。
独自編集ネタに力をいれいくかも
他にも、このYahoo!ニュース個人の中で外部のジャーナリストが執筆した「特集」も2015年から開始。
将来的には課金化も検討中。PVに応じて原稿料を支払うという案も出ています。
と考えると巨人Yahoo!が今は記事提供という形式ですが、独自編集ネタにも力を入れていく様子が伺えます。
Yahoo!色の記事は・・・
で、気になるのが記事の質。面白いのはさることながら、書かれている内容の信ぴょう性を問われるのはでは?
週刊誌でも文春、新潮は信用に足る記事だけど、他の週刊誌はちょっと怪しいとなる。
けど、質が高く裏取りをしっかりした記事を多く取り揃えれば、その会社の信用力も上がり、ブランドとしても成立する気がします。
将来的には「Yahoo!で書かれている記事だから間違いないよ」なんて話題になることも考えられます。
変わる、ネットとの接し方
スマホ中心に変容していくネットの世界。ニュースアプリもタイトルだけ見て、サクサクと閲覧する習慣が一般化されている気がします。
が、一方ではネットで長文を読む層が着実に増えているようです。
それがYahoo!ニュース個人の成功にもつながっているのでは?と中の人はインタビューでそう答えています。
そう考えると、自分にも当てはまる気がします。が、仕事中に長文記事の閲覧は難しいかも・・・