「ファミマの躍進」に見る、時には自前主義を捨てる覚悟も必要。

ビジネス流通業界

アウトソーシングってどーよ?

自社の中で、失敗をくり返しながらも何かのプロジェクトを達成する。時間はかかるけどもそこに至るまでに何百回のエラーをくり返し、それが自分達の血となり肉となる。だから丸投げなんて考えられんと思いましたが、そうでもないこともあるみたい。

ファミマ

上海での勢い止まらずファミマ

同エリアの出店数は770店舗。一方のA社は300店舗弱。しかもA社が上海に進出したがの、ファミマよりさかのぼること8年前。先行者有利と言いながらも後発のファミマがごぼう抜きの大躍進。何故か?それは現地企業に経営全てをお任せしているからとのこと。で、ファミマはその配当を得ているという仕組み。

ファミマ

モチはモチ屋に任せる

地場の企業に委ねることで、きめ細かな物流網が手に入り、加えて組織運営のノウハウも手に入れた訳です。他にも色々と手にしたものはあるかと思いますが、自前主義を潔く切り捨てた所に、勝因があったのではと思う訳です。

自分ごととして考える

これは仕事に置き換えても学ぶところはあるかなと。新規事業に手を出す時に、やっぱりその道の会社との協業になる訳ですが、その関与度を少し抑える方が、プロジェクトもスムーズに進むのかなと。素人がキャンキャン吠えるとなると、逆に時間のロスになるのかなと、この記事を見て反省した次第です。

日経ビジネス NO1724

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