思い返してみれば・・・
今回のお題となる「ポイントカードをお持ちですか」のお決まりのフレーズ。
スーパーやらドラッグストア、カラオケ屋でもよく耳にします。
お店としては、顧客の囲い込みとして行われいます。
お客はポイントで商品購入に充当できるので、それはそれでメリットのあるものと思いますが、場合によって客離れを引き起こす要因にもなるのでは?というのっぴきならない調査データもあるんです。
タバコを吸う前にひと作業すると・・・
ある調査によると、ひと手間加えることで、その行為を抑制するという結果出ました。
喫煙者に対して、タバコを吸う前に携帯電話を見てからタバコを吸ってくださいとひと手間加えさせたところ、喫煙の頻度が大きく減ったとのこと。
なかなか禁煙できない人は、これを実践していただくのも良いのかもしれません・・・
話を戻しますが、つまり携帯電話を見る、ポイントカードをお持ちですかはこの場合、同義であると言うことです。
そもそものポイントカードの起源とは
とは言っても、すぐさまポイントカードをやめられるかと言えば、相当勇気のいることでしょう。歴史も長いですしね。
始まりは1990年代にテスコのテスコクラブカードと言われています。
それが2000年代に入ると日本でも普及し、今に至るという訳です。
多くの会員獲得で有名なのがTポイント、会員数が2016年9月末時点で約6000万人、後発のポンタは約8000万人と会員囲い込みに成功していると言えます。
ポイントカードなしでいけるじゃん
会員カード発行が主流の中、あえて導入しないのがケーズ電機
ポイントカードを運用するなら、その分、販売価格に還元した方がマシという考え方もあります。
これはこれでまっとうな考え方だと思います。
使わずにして死屍累々のポイントは結構ありますからね。
これが価格に還元されたいたらと思うと・・・
僕なりのひと手間と思うこと
僕もポイントカードは持っていませんが、それは発行手続きにかかる時間が長いから。
とにかく目的を達成したら、即店を後にしたい僕にとては数分だとしても、イライラしてしまいます。
その点をもう少し改善してくれば、ネットで発行手続きできればと思うのですが、店舗で行われるのがほとんど。
これが可能となれば、ポイントカードをお持ちですかと聞かれても面倒とは思いません。
僕が改善してほしいのはスーパーの袋詰め。コンビニでは当たり前のように袋詰めしてくれますが、スーパーでは客の作業。
会計時に先に袋を渡してくれればどんだけ時間短縮になることか。どこかのスーパーで導入してくれませんかね