中高生には人気スポーツなのに
中学、高校ではサッカー、野球に並んで人気のスポーツ、バスケ。なのにプロ野球やJリーグのように盛り上がりがイマイチなのは否めなめません。
が、2016年、リーグ分裂というお家事情を一掃し、プロバスケットリーグBリーグが発足。今後の盛り上がりが期待できます。
加えてトップスポンサーにあのソフトバンクということですから、益々期待が高まります。
熾烈な携帯加入に一石を投じる
日本のバスケ人口は約63万人と言われ、その9割以上が小中高生。
早い子供は小学校の低学年から携帯を持つと聞きます。この子が仮に熱狂的なバスケっ子であれば、迷わず一択でソフトバンクを選ぶだろうというのが、ソフトバンクの狙いです。
家族というしがらみから、親と同じキャリア会社を選択というのが一般的ですが、僕の周りにも子供と親が別々のキャリアという家族もいます。
なので、十分勝機はある気がします。
孫さんの嗅覚はするどい
ソフトバンクは他にもプロ野球チームのオーナーでもあります。参入当時は役員全員の反対を押し切って参入を決めたとか。
フタをアケてみれば、プロ野球運営からも十分な利益を上げており、かつ九州地区のソフトバンク加入者は毎年増えているといか。
そう考えると、孫さんの先見性の鋭さというのを感じます。
バスケットボールのスポンサーも遠い将来に会社にとって大きな利益を生むと信じているからでしょう。
ライブ中継というキラーコンテンツ
スポンサーとなったソフトバンクが提供するサービスが、試合のライブ中継。これソフトバンクユーザーにしか視聴できないというもの。
バスケファンであれば、喉から手が出る程欲しいコンテンツでしょう。
さらにバスケットに限らず、野球やサッカーも配信するんだとか。
土日のデーゲームなどは地上波で放送していないこともありますし、野球子の僕としてはうらやましく映ります。
スポーツが盛り上がるのはいいこと
今回のバスケのようにプロ化されることで競技人口も増えますし、オリンピックでの活躍も期待できます。
加えてビジネスの面でもメシのタネが増えるので、じゃんじゃんプロ化して欲しいですね。
今回のバスケで言えば箱を貸す自治体もやり方次第では潤うんじゃないかなという気がします
野球、サッカーと違い選手との距離感も近いし、他のスポーツにはない楽しみ方もあるでしょう。
今後の発展が楽しみです。