USJ来場者数2倍って凄すぎる
今ではディズニーランドと肩を並べるほどの人気のUSJ。
鳴り物入りでオープンしたもののイマイチ盛り上がりに欠けしばらくの間は停滞していましたが、2010年にある御方の改革推進で見事な復活を遂げました。
その立役者が元P&Gでマーケティング部門を率いていた松岡毅氏
松岡さんが就任後は、それまで年間750万人だった来場者は2倍以上となり、今なおその勢いは留まるところを知らないといった感じです。
引く手あまたの盛況ぶり
このUSJの成功を受けて、松岡さんの所には様々な企業から立て直しの依頼が舞い込んでいます。
例えば西武遊園地のリニューアル計画であったり、農林中央金庫グループの農林中金バリューインベストメンツの協業、うどんちぇーんの丸亀製麺の既存客単価アップ施策などなど。
どれも成功しているのだから、まさに神がかっているとしか言いようがありません。
一時は頓挫した沖縄構想
松岡さんのマーケティング手法は、数字を基にした市場分析や需要予測によるもので、この分析力の鋭さがずば抜けて優れているというのが特長。
で、気になる次なる目標は自身がUSJ時代に頓挫した沖縄県のテーマパーク構想。
森岡さんいわく、潜在需要は2億6000万人。現状では観光客は1000万人レベルで、まだまだ伸びしろあるというもの。
加えて着目したのが滞在時間。ハワイを比較すると滞在期間が短い。つまりお金を落とす機会が少ないという訳です。
観光資源がハワイに比べ少ない。だから滞在時間が少ないのではと。ならば沖縄県にテーマパークを作って滞在時間をより長くしましょうという算段
この記事を読んで、この人凄いと心のそこから関心しました。
参画企業の多さは実績があるからこそ
この構想に、様々な企業が協業の手を挙げているというのも松岡さんのこれまでの実績を高く評価していることの表れでしょう。
既にテーマパーク用の用地をオリオンビールから借用することが既に決まっていることで、行動力も半端ない
沖縄テーマパークを見てみたい
自然資源、グルメ、重要文化財と個人的には観光資源豊富な沖縄にも見えますが、これにテーマパークが加われば、まさに鬼に金棒。近隣の台湾、韓国の観光客も吸い寄せる魅力は十分にあると思います。
まだ一度も行ったことがない沖縄ですが、テーマパークができた暁には是非とも行ってみたいと思った次第です。
それにしても、手掛ける案件ほぼ全て成功に導いている松岡さんという人には凄いなと思った次第です。