「正義が狂う」に深く納得。韓国映画ビースト

アジア映画

最初こそ連続殺人事件ものかと思ったけれど

沼地から若い女性の頭部だけが見つかるという衝撃的な話から始まる本作品。ので、その手の作品かと思いきや、さにあらず。

様々なストーリーが入り組み、着地はどうなるの?とワクワクさせてくれる作品でした。

タレコミってどの国にもいるのね。

手がかりがほぼない状態で、捜査がなかなか進みませんでしたが、そこは敏腕デカ。

幅広く張り巡らせた情報網の中から、犯人につながる有力な手がかりを入手します。これが後々、このデカを苦しめるのですが・・・。

犯人はまさにビーストそのもの

犯人はとある雑居ビルに住む家族。父と息子の2人住まい。なのに月の水道利用料が200トン。工場ではあるまいし、ありえない話。

というわ訳で、特殊部隊も引き連れてガサ入れを結構。犯人はと言えば、坊主頭でほぼ全裸。あちらこちらに切り傷があり、絵に書いたような悪人ズラ。

で、部屋の壁をぶち壊してみると、そこは遺体を解体していていたであろう実験部屋みたいなものが出現。部屋にあったラジカセを聞くと、若い女性の悲鳴や懇願する様子が録音されていました。

このビーストをメインにした連続殺人事件ものでも、十分楽しめる内容でしたが、まだ1時間以上も残っており、この先はさらにとんでもない事態が起きます。

ボーダー超えちゃいましたね。

連続殺人事件を見事解決させた敏腕デカでしたが、この後とんでもない不幸が彼を襲います。

タレコミ屋から情報を入手したその日、何と彼女は、デカのピストルを奪い、自分を刑務所にぶちこんだ相手を射殺。

これが世に露見されることになれば、犯人はデカになることは必至。

こうして彼の隠蔽大作戦が始まるわけですが、そのほとんどが法に振れるものばかり。

正義が狂うとはまさに言ったものだと関心してしまいまいました。

さすがの韓国映画

これまで数多くの韓国映画を見てきましたが、バットエンドで終わるのは当たり前。ので、先の見えないエンディングが楽しめます。

本作品もご多分にもれず、そのような終わり方を迎えます。

最後の手を洗うシーンがやけに印象に残りましたが、そこは察しろということなのでしょう。

とにもかくにも最初から最後までスマホに手をだすことなく集中して見れる良作でした。

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