追われる側は大変だよ「バーニング・ブライト」

少しは猫の気持ちがわかった

人間の都合で猫をだっこしたり、おちょくってみたり。大抵は面倒くさそうな表情でプイッと逃げてしてまう。猫にとっては、この上なく厄介な人間のスキンシップ。

この作品を、その関係が逆転したと思って見ると色々と発見があります。

バーニング・ブライト

動いているものに興味津々

ストーリーはなぜか、本物のトラが家の中を徘徊しているという話。なぜ、そうなってしまったのか、そこは作品を見ていただくとして、まぁネコ科の習性なのか、とにかく逃げ惑う人間をこれでもかという位、執拗に追いかけます。そりゃ、ハラハラ、ドキドキの連続。

鬼ごっこはもう終わり

人間同士ならば疲れたところでハイ終了と行きますが、トラとなると話は別。有り余るエネルギーで追いかける、追いかける。追われる人間を観ながら、そうか猫って、こんな嫌な思いをしてたんだったって思いました。

追い詰められてこそ真価を発揮

ただ逃げ惑うだけでは、この状況は打破できない。ということで、あの手この手とトラ退治対策を打ちます。あまりにも現実離れした世界に放り込まれているのに主人公はいたって冷静。

バーニング・ブライト

パニック状態に陥った時、自分はこうも冷静に振る舞えることなんてできない。

見どころは自閉症の弟

主人公の女の子と一緒に逃げ惑う弟。心を閉ざしていっつも無表情。トラに遭遇しても一緒。どうゆう感情で、この状況を受け入れているのか、主人公の女の子と弟の温度差が激しすぎて、笑えます。