まさか旦那が窃盗団だったとは
パトカーと激しくカーチェイスを繰り広げる大型バン。逃げ込んだ倉庫で車を乗り換えようとしたものの、仲間が警官の銃撃にあい負傷。
そうこうしている内に警官達に囲まれ、打ち込まれた銃弾で激しくバンが燃え上がり、窃盗団丸焦げ。全員死亡というとんでもないシーンからスタート。
窃盗団の一味には全てが既婚者。夫の死亡を知り、窃盗団という悪行を働いていることを初めて知る奥様が大半。
旦那の死よりも、窃盗団だったという事実の方が衝撃的だったでしょう。自分も奥さんが悪に手を染めていたなんて秘め事を持っていたら、さぞぶったまげることでしょう。
弱り目に祟り目とはまさにこのこと
悲嘆に暮れる奥様。生前の旦那との暮らしを思い出しては涙する毎日。そんな気持ち的にはまだ立ち直っていない時期に招かれざる客が彼女の元に訪れます。
強面のプロレスラーばりの大きな身体をした黒人男性。
で、彼の来訪目的が「盗んだお金は奥様がしっかり返済してね」というもの。口調は柔らかいのが恐怖心をさらに高めます。
で、この彼が地元では有名な札付きの悪。睨まれたら日には命はないと恐れられている人物。
当然、お金の返済に目処がつかなければ、彼女も殺されてしまう。
ほれぼれするかみさんの覚悟
逃げるという選択肢はありましたが、彼女は返済することを選択します。
彼女の資産では到底返済できない金額。お金の工面に困っている中で旦那が生前に書き残したあるメモを入手します。
そのメモとは、窃盗の計画書なるべきもので侵入する建屋の図面などがファイルグされていたのです。
このメモを元にカミさんも窃盗の世界に入ることを決断。
同じ境遇の窃盗旦那に死なれ未亡人となった奥様連中を集め、女版窃盗団を結成をします。
女版窃盗団の結成
窃盗に必要な車購入から、ピストルの購入。リックに重りを入れた仮想現金輸送トレーニングなどなど、血のにじむまでは行かないまでもリハを繰り返し本番を迎えることに。
ミッション成立なるか
ターゲットは資産家の一般家庭のお家。路駐した車に発煙筒をぶち込み陽動作戦を行い、警官の目をそちらに向けておいて、豪邸に侵入してミッション開始。
目指す金庫に難なくたどり着き、用意したリュックに現金を放り込み輸送用バンまで無事到着。
車を走らせようとしたその瞬間に横から拳銃を持った黒人が現れます。
その彼とは、彼女にお金の返済を催促したあの男。彼に現金ごと車を奪われ、あえなく彼女たちの計画は頓挫・・・、したかに見えましましたが、最後の最後でとんでもない事態がおきまして・・・。
ぜひご覧ください。