シリーズものはつらいよ
シリーズ6作目となる最後の海賊。シリーズもので苦労するのは、それまでの設定を思い出す必要があること。
このキャラクター知っている、懐かしいとは思っても、ジャック・スパロウとの繋がりって何だけっと昔録りためておいた過去のシリーズを同時に観ながらの確認作業で結講疲れました。
が、この確認作業をしないと話も入ってこないですし、作品も楽しめないのだから致し方ありません。
呪われた海賊を解き放つ
本作品での最終ゴールは、ポセイドンの槍なるお宝を探すこと。
その手がかりを知るのがジャック・スパロウ。そして、ポセイドンの槍を探し求めているのが、呪われたパパの救出を願う若き青年、ヘンリーターナー。
という訳で、彼のジャック・スパロウ探しの旅が始まります。
またもう1人、ジャック・スパロウを血眼になって探している人がいました。
それが海の死神と恐れられる海賊船長サラザール。ジャック・スパロウに魔の三角域に押し込められて二度とこの海域から出られず、化物化。元はスペイン海軍のエリートなんですけどね、魔の三角域に押し込められてから、化物とかし、いつしか海賊達から恐れられる存在に。
この海域が脱出できるためにはジャック・スパロウの持つコンパスが必要。それを奪い取り、この手で殺してやると息巻いていました。
凡ミスで最強海賊復活
まず最初にジャック・スパロウを探し出すことができたのはヘンリーターナー。早速彼にポセイドンの槍の場所を聞くも、彼は知らないの一点張り。
諦めかけていた時にまさかの私知っているわよのヒロイン登場。
天文学を駆使しして、お宝の場所を探し出せるとのことで彼女も加えたポセイドン槍探しが始まりました。
一方のサラザールは、ジャック・スパロウの凡ミスなのか、労せずして魔の三角域から脱出することができ、残すはジャック・スパロウへの復讐。
黒ひげバルボッサの力を借りつつ、ジャック・スパロウ狩りが開始されました。
ポセイドンの槍現わる
天文学を駆使して、ポセイドンの槍に眠る島に無事たどりつことができたジャック・スパロウ達。
島に上陸する途中に、サラザールに追われ、命からがら何とか上陸を果たし、ある岩肌に、ヒロインが大事にしていたルビーをはめ込んだ瞬間、地面が裂け、海が裂け海底に眠るポセイドンの槍があらわに。
このシーンは本作品では一番気持ちが上がるシーン。よーくできたCGのおかげで、かなりの興奮もの。
海が避けてお宝がゲットできるなんて、まるでドラゴンクエストの世界です。
最後はグッと来るかも
シリーズに毎回登場していたバルボッサ。悪い人かと思いきや、実はかなりの心優しい一面がこの作品で見られます。
ヒロインんの女性が実は小さい頃に分かれた娘だったということを知ったシーンは泣けてきます。
最後は壮絶なラストともう1回、ウルッと来る家族愛が楽しめます。