中途半端に古さを感じる「ペリカン文書」

世に言う名作だけれども、どう古臭すぎて・・・

世に言う名作のひとつと数えられるペリカン文書。のくせに、これまで一切観る機会がなかったので期待値が高まりましたが、今から20年近く前の作品。映像からどこか古臭い感じがして、終始そこだけが気になって話が全然入ってきませんでした。

主なあらすじ

ある訴訟の最高裁判事が何者かに暗殺される所から話が始まります。で、この暗殺が単なる逆恨みかと言えば、事情はかなり複雑。で、ジュリア・ロバーツ演じるショウがこの事件の真相をレポートにまとめます。

最初は皆、ありえない話と取り合ってはくれなかったものの、これが見事に真実をついていたということになり大騒ぎ

犯人側は、この事件の真相が明るみに出るのを防ぐためあらゆる手をつくして、ショウを含む関係者の暗殺を企ててます。

ネットや携帯電話のない時代

当時はまだ携帯電話のない時代。電話は主に公衆電話か自宅の電話。なので、カンタンに盗聴が行え、ショウの行動が筒抜け。行く先々で危険な目にあいます。

最愛の恋人さえも失うほど、かなり追い込まれていきます。

さらに古さを感じたのがネットがまだない時代ですから、雑誌、新聞などのメディアの力が強い。犯人をあぶりだすのにショウが使った手は出版社へのリーク。

白日の下に事件の真相を明かすことで、暗殺の危険から自分自身を守ろうとします。

デンゼル・ワシントンが細い

フライトやトレーニングデイで主役を演じた若き日のデンゼルワシントンが出版社の編集者として登場します。暗殺者からショウを守るべく、事件の真相を一緒になって追求。

事件解明の証拠にたどり着き、メディアを使って、こお事件の真相を公開。白日の元にこの事件をさらし、全米で大きな話題を呼ぶことになりました。

まぁ、彼が歴史あるヘラルドの記者ということもあり、真実味がより増したとも言えます。

環境保護か経済発展か

この事件、そもそもは環境保護を訴える側と経済発展を願う両者の裁判沙汰の話。んで、経済発展を狙う企業から多くの献金をもらっている政府側としては、この企業を助ける方向に動きます。

FBIなども使い、そのやり口は卑劣を極め、実際にこんな事が起きていたら政権崩壊です。映画の世界ですから成立する話

てなわけで、国を相手に勝っちまったということになります。