そんな遠くのなのに頭を撃ち抜くって
数百mも離れているのに寸分違わず一撃で仕留めちゃうスナイパー。本作品の主人公は世界でも5本の指に入るほどの実力者。
ヘリコプターの付け根だったり、羽交い締めにされた女性に後ろで銃を突きつける男の指に命中させるなど、惚れ惚れするほど精度の高さ。
銃使いが苦手な兵士50名よりも、この人一人だけでも十分対等に戦えると思います。それほど彼の腕は神がかっていました。
元軍人なら応急処置にも精通
そんな非の打ち所がない彼でも、時にはミスはするもの。彼の暗殺を計画していたある組織にはめられ、一命はとりとめられたものの、FBIに追われる立場になってしまいます。
胸に銃弾を位、一般の人なら数時間で命を落とす所、そこは元軍人。応急処置も万全。とりあず、砂糖などを購入し、消毒。感染症を防ぐという初期治療をまず行います。
その後は、親友の彼女にも協力してもらい、傷口を塞ぐ処理を一般家庭で行います。
その際、麻酔の役割を果たすのがヘリウムガス的なもの。それを吸引している姿を見て、何かあったら、試してみようかと思った次第です。
相手のワナにあえて乗っかるというワナ
FBI、そして暗殺組織に追われる身となった主人公。ここで大胆にもあえて敵のワナにのっかるという危険な賭けに出ます。
つまり、主人公が、大統領を襲撃した真の犯人の家に押し寄せてくるはず。ならば、待ち伏せしておいて軍隊を送り込んで袋のネズミにしてやろうと計画しました。
が、主人公は相手の出方を予想し、家の周辺にとてつもない数の爆弾の仕掛けます。
こうして、軍隊がある一定の距離に近づいたら、爆弾を順次起動させていきます。その手際の良さと言ったら、ぜひ見て欲しいです。
てんなわけで、1人、正確には2人ですが、多勢の敵をバッタバッタと倒していくのでした。
ホームセンターの売り物で爆弾作れるの?
このお家襲撃で使われた爆弾はすべてホームセンターで勝ったもの。詳しく作り方については当然触れていません。
これを真似するような人が出てきたら大変ですから。
とは言え、その着想は面白いですね。悪の組織のアジトに潜入して、兵器を盗み出すというも考えられますが、それはちょっとありきたりすぎますし、面白くない。
企業、政治家、怖い人達最強トライアングル
この暗殺組織はある大物議員がバックについていて、その先には大手企業がついてるというもの。
現実にもこんな形なのかなと思った次第です。ちょっとこわって感じました。