祝!デス・スター破壊成功。
巨大要塞デス・スターを破壊し、帝国軍に一泡吹かした同盟軍。ひとときの平和が訪れたのも束の間、帝国軍の本格的な同盟軍狩りが始まり、潜伏生活を余儀なくされます。
とは言っても、帝国軍の真の狙いはルーク・スカイウォーカー。まだフォースは使いこなせいものの、近い将来には自分たちの脅威になるだろうということで、彼の命を狙いに行きます。
そりゃ、ダース・ベーダーの血が流れているのですから、そんじゃそこらのジェダイとはレベルが違います。
ダース・ベーダーが偉くなったよ
エピソード3ではシスを頂点とした銀河帝国が誕生し、ダース・ベーダーはその右腕。つまりNO.2という立場。
なのにエピソード1では帝国軍の頂点は生身の人間でフォースなんぞは使えもしない。なのに従順に従うダース・ベーダーにちょっと違和感を感じました。
エピソード5では、ダース・ベーダーが現場の総指揮者で銀河帝国NO.2という立場に変更されました。
頂点はシス皇帝陛下。エピソード1から観ている僕にとってはこちらの方がしっくり来ました。
ヨーダー登場。キャラ変に戸惑い
オビアンの勧めでヨーダーのもとで修行をすることとなったルーク。
エピソード1の思慮深い老人といった感じはなく、ちょっとちゃめっけのあるユーモアさを持った老人にキャラが変化。
吹き替えの声優の声も変わっているし、ユーモアのあるキャラのままだと演出的に無理があったのでしょう。
親子対決。そして愕然
一方のダース・ベイダーは、血まなこになってルークの探している中、シスからルークが自分の実の息子であることを告げら愕然としています。
そして、シスが恐れていたルークのジェダイ覚醒が発動します。
こうしてジェダイの戦士として覚醒したルークとダース・ベイダーが剣を交える時が来るのですが、実の息子ということもあり、明らかにいつもの切れがないダース・ベーダー。
最後はルークに向かって、「おまえは俺の息子」とカミングアウト。
ビックリする息子にさらに追い打ち「父ちゃんと手を組んで銀河帝国を支配しよう」と説得を試みます。
父はこの言葉にほだされて、シスの手下になるのですが、ルークは踏みとどまり、父と戦うことを決断します。
エピソード5を振り返って
戦闘機や兵器による戦いが中心に描かれていますが、個人的には人間ドラマを中心に描いて欲しいところもあり、ややシリーズ2作目は不作というジンクスをもろかぶりしてしまった感じを受けました。
それを制作側でも感じていたのか、エピソード6では人間ドラマを中心に軌道修正され大きな盛り上がりを見せます。