殺し屋VS殺し屋。キラーセッション

キラーセッションハリウッド

いい迷惑だよ。なぜウチに?

周囲は山だらけの人里離れた村で暮らす家族の元に、ある夜、拳銃を持ったライダーが押し入り騒然。

すぐさま娘を人質にして、パパママをロープで縛り上げ、娘を別部屋で監視するという徹底ぶり。

とにかくやることが手際が良すぎて、その道のプロとしか思えない。

ここまですれば、通報されることもなく優位な立場で事は進むのですから。

とにかく娘の命だけは奪われたくないの一心で、このライダーの言うことに従います。

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けど、悪い人ではなさそう

このライダー、実はギャング3名を殺し、今世間を騒がしているお方。さぞ怖い、怖い人かと思いきや、至ってまとも。

世話になる家族に対しての察し方にも優しさが感じられ、「早く出ていて欲しい」というキツめの言葉を浴びせられても、申し訳ないを連発する人の良いお方。

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冷酷な暗殺者とちょっと暖かめの暗殺者

で、この人の好い殺し屋を血眼に探しているのが、対象的な冷酷な殺し屋。あまりにも対照的でこの二人が戦うとなったら、どうなるんだろうと期待は膨らむばかりでした。

冷酷な殺し屋は表情を一つも変えず、声のトーンも一定。感情の起伏というものが一切なく、何の躊躇もなく人を殺してしまうという。ある意味、殺人マシーンですね。

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拷問が残酷過ぎる

この冷酷な殺し屋が、主人公の殺し屋を探し出す過程で多くの人を拷問にかけて情報を入手する様子が凄まじい。

一番ひどかったのが、バイクを目撃したという住民を拷問にかけた時。いきなりお腹をぷすリと刺して気を失っているのに水をかけてまた切り刻むの繰り返し。

しかも水にコカインを混ぜると気を失うことなく何度も切り刻めるというのだから、これには鳥肌が立ちました。

いよいよ一騎打ちか

主人公とこの冷酷な殺し屋は一度会っています。周辺住民への聞き込みということで、彼が隠れている家族の家に訪れました。その時、知らぬ存ぜぬを決め込み難を逃れましたが、この時、主人公は同じ匂いを感じたらしく、近い内にまた彼らが再び訪れることを予想。

そろそろ、この隠れ家から場所を移そうと考え始めます。

で、てっきりこの二人のバトルとなると思い込んでいたら、とんでもない外野が登場。まず地元民の連中。この家に、殺し屋が匿われていると怪しみ、集団でこの家族の家を訪れます。

案の定、後ろ手に縛られた家族を発見。殺し屋は逃したものの家族を救出できたことに喜んでいたら、外から銃声が鳴り響き急いで外に出たら、例の冷酷殺し屋が仲間を襲撃。そうこうしているウチに警察も現われ、誰と誰が味方同士なのかの見境もつけられず、ほぼカオス状態の銃撃戦が勃発するのでした。

最後に生き残るのは一体誰か。最後まで目の離せない展開が待っています。

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