いい者?悪者
映画を観ていると、この人は、いいもの、この人は悪者って人相見えれば、だいたいわかる。
見るからに、この人、ワルキャラだなとか。ちょっと含み笑いをしている画が入れば、何か企んでいるだなと。
でも、この映画は、最後の最後までドッチなの?と悩みまくり。
話は刑事もの
先輩刑事、アロンゾとタッグを組むことになったジュエイク刑事。先輩から薬物を強要されたり、暴行、脅迫、証拠のねつ造などあり得ない捜査法に協力させるなど、一度は拒否するものの、アロンゾの、「俺の後継者にしたいだの、麻薬取り締まりはこの位しないと捜査にならない」などと諭され、渋々承諾。
こんなやりとりが、何遍もくりかえされ、やっぱり、アロンゾはやり口は汚いけど、いい人なんだなぁーと思う訳です。
まさかの大ドンデン返し
ところがどっこい、筋金入りの悪者で、麻薬取り締まり捜査として、至福を肥やす大悪党。
裏切られたーーっと。
ジェイク以上に、信じてしまった自分も恥じるばかりで、自分の青さを痛感した次第でした。