帰ってきたモノホンのトリプルX。「トリプルX 再起動」

エクストリーム 再起動ハリウッド

シリーズもののくせに主役交代

シリーズもの作品と言えば007。シリーズ1発目から数えると、もう40年近くは経っている寅さんをも超えている長寿作品です。

主人公のジェームス・ボンドも数作品主演したら交代とある意味、ファンの方も承知済み。とは言うものの、主演を演じる俳優さんは相当なプレッシャーでしょう。前作を超えなければという力みがどうしても出てしまうもの。

今回紹介するトリプルXも、まさしくそう。今の所、シリーズ3作品ですが、シリーズ2では、別の俳優さんが演じ興行的に大失敗。てなわけで主役のザンダー・ケイジを再びヴィン・ディーゼルが演じることとなったのです。

シリーズ1しか見ていない自分にとっては、トリプルXはヴィン・ディーゼルでしょうと思っていたので、この主演俳優交代をネットで知った時は驚きました。

エクストリーム 再起動

そもそもXって何?

映画タイトルにもなっているXとは、エクストリームスポーツから来ています。どんなスポーツかと言えば、速さや高さ、危険さや華麗さなどの「過激な」要素を持った、離れ業を売りとするスポーツの総称とのこと。

作品の中でも、とんでもなく危険極まりないスポーツシーンが描かれています。とてつもなく高い電波塔の上からスキー板を履いて飛び降り、そのままの勢いで山を下るというシーン。対向車がバンバン走ってくるのに、スイスイと走り抜けていきます。

他にもスキー板を履いたバイクで何とチューブをメイクしちゃう。思わず「ありえねー」と叫んでしまいましたが、とにかく人間離れしたシーンが数多くあり、それだけでも見応え充分でした。

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作品の本題は

今回の敵は、ゴーストと呼ばれる謎の集団。誰しもそいつらと関わりを持っちゃダメよという位の危険な連中。で、彼らがしでかしたのが、厳重な警備で知られるCIA本部に潜入して、パンドラの箱というものを奪い取るというもの。こそこそと盗むのではなく、そのパンドラの箱に関して、世界各国のおエライさんが集まる会議の場に突入して、奪い取ってしまうのです。

ダミーの網膜スキャンを使い、会議室に突撃。あるものは向かいのビルから、命綱もない状態で、窓を突き破って突入するなど、トリプルX顔負けの派手な突入で、パンドラの箱を奪っていくのです。

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お呼びがかかったトリプルX

てなわけで、ゴースト退治で招集されることとなったトリプルX。彼らからパンドラの箱を奪い返すべく立ち上がるわけですが、まさかの事態が発生し、作品の中盤から後半にかけては一気にエンジンがかかったような面白さであっとゆう間な感じで楽しめます。

えっ、犯人はおまえだったのという大どんでん返しも見ものです。ぜひ

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