友情って素晴らしい「追憶」

追憶日本映画

小学生にはあまりにも刺激的

親からの愛情に恵まれず、優しいお姉さんの庇護のもと新たな生活のスタートを切った小学生3名。

お姉さんが切り盛りする定食屋さんのお手伝いしながら、楽しい日々送っていた矢先に突然現れたこわ~いお兄さん。

お姉さんからお金を借りまくり、困り果てているお姉さんを見て、正義感の強い彼ら3名は立ち上がったのです。

小学生3名と言っても相手は大人。到底勝てるはずもない。

金属バットを振りかざし、襲いかかったものの、相手に大きなダメージを与えることもできず逆に首ねっこを押さえられて万事休す。

そこで見事な救援を図ったのが岡田准一。ナイフを持って正面からブスリ。これにて大ボスは倒れ込み、致命的なダメージを与え、最後はお姉さんがトドメを挿してジ・エンド。

お姉さん、彼らを苦しめていた悪を退治しのたです

が、引き換えにこの幸せな暮らしも手放すこととなり、お姉さんは刑務所へ。子どもたちは離れ離れで暮らすことになったのでした。

追憶

再び再会はするものの

それから数十年の時が過ぎ、岡田准一は刑事に、小栗旬は土建屋の社長に、柄本佑は東京でこれまたガラス屋さんの社長と立派な大人に成長していきました。

で、この3名が再会することとなります。

柄本佑が経営するガラス屋さんの経営がとてつもなく厳しい。

というわけで、小栗旬にお金を借りに富山へ帰郷します。

というのも、小栗旬と柄本佑はちょくちょく会う間柄で、小栗旬が何度もお金を貸していたのです。

が、岡田准一とは一切会うこともなく、たまたま入ったラーメン屋で、柄本佑と岡田准一はバッタリ。

普通なら昔話で大盛り上がりといきたいところですが、2人には隠しておきたいあのボスキャラ退治事件があり、どこかギクシャクとしてして心から打ち解けていない様子。

とにかく小栗旬にお金を借りるという話を聞き、岡田准一として友達助けのために、お金を貸してあげその日お別れ。

それが柄本佑の最後の日だったのです。

追憶

殺人事件をきっかけに

男性の殺人事件の話が舞い込み、現場に急行すると何と、お友達の柄本佑。動転する岡田准一。真っ先に頭のよぎったのは、小栗旬。お金を借りに行くと言っていたので・・・

信じたくはなけど、刑事という仕事上、そこは真実をはっきりさせていかないとということで、これまた久しぶりに小栗旬と会うことに。

が、再びの再会にもかかわらず、あまりにも素っ気ない態度の小栗旬。まさかお前が犯人?。最初は認めたくはなかったものの、だんだんとその思いが強くなり、話はクライマックスを迎えるのでありました。

追憶

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