時間がない・・・
あるサイトのログ実績をまとめて報告との指示が飛ぶ。
実績まとめるなら、Google Analyticsの主だった指標を上げれば済むけれど、設定した目標に対して、どのようにすれば到達するかを論拠立てて報告しなさいと。
しかも報告まで3日間しかない。この仕事につきっきりならば、何とかこなせるけど・・・
が、時間がないと逆にやるべきことが見えるというのが不思議。
内容の良し悪しは別にして、報告書を何とかまとめてあげることができ、その時に感じた事をまとめました。
今後、このような無茶振りが飛んできた時に、このブログを見なおせば少しは時間短縮になるかと思いまして・・・
まずは流れを作る
過去の経験からして、順序が非常に大事。
ログまとめって、先に数字を見て回ると時間だけ浪費して、自滅するパターンがほとんど。
当初の調べものから、どんどん外れて、「あれ、何を調べてったけ?」というのがよくあります。
今回は、資料件数を○件に増やす」という明確に決まっていたので、そこから逆算して、考えられる指標を洗い出し、それを組み上げていきました。
まずは手書きで、GOAL達成のシナリオをつくる。
ある意味、予測でもいいので。とにかく書き出す。
それを後から、実際にデータを調べて、その仮説が誤っていないかを調べていきます。
振り替えてみると、このシナリオのおかげでデータを調べている最中も、ズレることなく時間を無駄に浪費しなかったで、これはありだなと今、思うと大変助かった気がします。
生データはファイル名が大事
シナリオに沿って、データを調べる最中に、膨大なエクセルデータが作られます。
Google Analyticsのエクスポートで10個ほど。
忙しいを理由に、これを放置すると後で大変
この32%という数字はどのようにして導き出したとか、このページ群の滞在時間ってどこのデータ?などなど、後から振り返ると迷いまくり。
この迷いを少なくして時間ロスを抑えるためにも、ファイル名が非常に大事。
僕の場合、パワポのスライドシートの番号をファイル名につけて、後で振り返りやすくしました。
これならシートを見ながら、「どうしてこの数字になる?」と突っ込みを入れられても、即座に自信たっぷりに回答できます。
とにかくパワポで流れを作る
次なる工程は、調べたデータを見せるというもの。
とにかくこの段階では見栄えを無視して、シートを作る。
調べたデータを整理sるとったアウトプット作業となるので、自分の頭の中も整理されていきます。
メンタル的にも落ち着きます。
シートが1枚もできていないと気持ちだけが焦ってデータ分析どころじゃないという状態に陥りますからね。
まとめ
振り返ると4日間、1日目はシナリオづくりで、残る3日間でパワポを仕上げました。途中、途中でデータ検証を並行して進めながらですが。
途中、仮説通りに行かず、軌道修正もありましたが、何とか〆切までに間に合わすことができ、自分で自分をほめてやりたくなりました。