避難訓練に動画を活用?

テレビとスマホの違い

テレビで流れる動画は一方通行で、ただ情報を流すのみですが、この動画をスマホで見るとインタラクティブ的なことができる。インタラクティブができれば、様々な使い方ができるじゃんというのが今回のお話です。

既に地デジなんかでは、番組中にクイズを出題して、リモコン片手にクイズに参加できるなんてものが実施されています。それをスマホを使ってやったらもっと広がりが出ると思います。

映画の集客にインタラクティブ

2012年、金曜ロードショーでエヴァンゲリオンを2週連続で放送しました。これもシリーズ3の公開に合わせた一種のプロモーション的な意味合いが強いのですが、ここにスマホを使ったインタラクティブ企画を仕込み、映画館に足を運ぼうというモチベーションを高めようという企画です。

仕組みは2部のクライマックスに合わせて、日本中の電力を集めて敵を倒すというシーンに合わせ、発電ボタンに見立てたスマホ特設サイトでボタンを連打するというもの。

連打しようが、しまいが敵を倒されるわけですが、敵を一緒に倒したという満足感が得られ、エヴァンゲリオンに気づかぬうちにのめり込んでいたなんてことも考えられます。

この視聴期間で、4人に1人がこの企画に参加していたとのことで、スマホ連動企画として成功した事例の一つと言えます。

避難訓練に動画

地震や津波などニュース速報で出るあのテロップ。これをさらに進化させたという事例です。場所は徳島県の美波町。各世帯にはスマートTVが設置され、大津波警報を「山田さん、避難してください。」と視聴者の名前付で表示させるというもの。

名前まで出されたのは、これは他人事ではない。今すぐ避難しなきゃとなります。で、避難所では事前に渡しているIDカードの提示してもらい、安否が確認できるという。

加えて、スマートTVであれば、電源のON、OFFも確認できるので、「田中さんの家は、見ていない。今すぐ救助に行かなきゃ」となるわけです。

使い方広がる動画

このように、インタラクティブ性のある動画だと、販促はもちろん、災害時のツールとしても活用できます。もちろん防犯にも使えるでしょう。

この先、えっ、こんな動画の使い方もあるんだなんてことも起きるのでしょう。