日本では○○ペイが全盛だけど・・・
おサイフケータイがやっと市民権を得てきたかなと思ったら、彗星のごとく現れたQRコードを使った決済手段。
おサイフケータイと違い、店舗の負担も少なくお隣中国で爆発的に普及したということもあり、参入企業が一気に増加。
満を持して、あのセブンイレブンも参加したのですから、益々盛り上がるのは必至。
おサイフケータイもガラケーのように将来的には見る影もなく、採用をやめるお店も出てくるんでしょうね。
リブラ参加企業は大物揃い
そんなお腹いっぱい状態で突如発表されたフェイスブックの仮想通貨リブラ。
とりあえずQRコード決済でないことは確か。
IT企業による金融ビジネス参加は楽天、LINEは当然の流れかと思います。
リブラに参加企業を見るに注目度は抜群。
一部を紹介すると、ビザ、マスターカード、ペイパル、イーベイ、スポティファイ、ウーバーなどなど。
他にも投資会社や仮想通貨交換業も参加するなど普及に向けた準備は万全
全世界24億利用は一国家に匹敵とは言うけれど
これらの企業がこぞって参加するのもフェイスブックの月間利用者数24億人。
あの巨大マーケット中国の人口をしのぐ数なのですから
とは言え、この24億人全てが参加するはずもなく額面通りとは・・・
僕の周りではFBを卒業した人が多く数年前のタイムラインの賑やかさは見る影もなく今後さらに現象していくのではと感じます。
かくゆう自分もここ数年、アプリすら開いてないですし・・・
ところで日本での導入の目処は?
ということもあってか日本でのファイスブックの利用はそこまで多いのではないのかなと。
となると、リブラを日本で導入して果たして普及するのかと。
ちなみに日本の場合、法定通貨と交換できるステーブルコインを扱う場合、銀行免許が必要とのこと。
日本に限らず各国で金融系の規制はあるかと思いますので、それに一つ一つ対応していくとなると負担もかなり大きくなるでしょうね。
利用は法人、送金に限定か?
仮に日本での運用がOKとなった場合、導入当初は個人による買い物利用は少ないものの、法人系での利用から普及していくのではないかと。
リブラを使えば為替手数料が必要もない。
リブラ経済圏での通貨のやりとりをすれば余計な経費もかかりませんしね。
他にも母数は小さいものの送金という分野でも普及するのかなと。
特に外国人労働者にとってはリブラで送金すれば手数料負担も軽減できますし。
とにもかくにも今後の動向を見守りたいと思います。