いつもは寝落ちするけれど
映画を見るのはほぼ週末の昼時。昼飯を食べてからということもあり、つまらない映画だと次第に目蓋が重くなり、知らず知らずのうちに寝落ち。最近、そんな作品が続いていました。
が、今回紹介する作品は、寝落ちすることなく、最後まで画面に釘付けさせられるほどの面白さ。
最近、いい作品に巡り会えていないと思っていただけに、やっぱり映画って面白いと再認識させられました。
あらすじをざっくりと
イスラム系のテロ組織が飛行機をハイジャック。乗員を人質にして、ボスの釈放を訴え、その要求は飲めんということで、特殊部隊が人質を救出するという、まぁ、ここまではよくある話ですが、この作品ではさらにやっかい事がのっかり、さらに話を面白くしています。
そのやっかいものとは、サリンのような化学兵器。こんな化学兵器を積んだ飛行機を積んでいるものだから、化学兵器の見つけ出すこと人質救助という2つの難題をクリアしないとならない。まぁ、それがハラハラドキドキの連続で見応えありました。
旅客機にドッキングして飛行機内に侵入
化学兵器を積んでいるため、アメリカとしては国内にはまず着陸させたくない。ので、人質救助は空の上で行わないとならない。
こんな困難極まりないミッションをクリアしたのが、特殊戦闘機のおかげ。
空を走る飛行機に並走して、特殊戦闘機からホースみたいなものをニョキッと出して、そのホースを通して飛行機に乗り込むという。
結局のところ、特殊部隊とその仲間たちは無事、飛行機の潜入に成功。化学兵器探しと人質救助というミッションにあたります。
困難極まりない化学兵器の爆破阻止
人命救助であれば、訓練を積んだ特殊部隊達であれば、テロ組織達をあっさりと倒すことができるでしょう。
が、リモコン操作で、過化学兵器の爆破ができちゃうとなると話は別。
化学兵器のリモート操作を切断するか、リモコンを持っている人間を探し出して、そのリモコンを奪うか
起爆阻止で赤い線やら青い線やらを切ったりして、リモート操作を阻止しようと試みるものの、相手もかなりのやり手。トラップをしかけて、誤った方向に誘導したり、作業中にリモート操作のテストをしたりと爆発物処理班もハラハラドキドキ。観ている側もハラハラドキドキの連続でした。
人質解放はかなりあっさり
特殊部隊の足かせとなっている化学兵器の爆破停止に一定の目処がつき、特殊部隊の人質救助が始まります。
まずは客室の電源を落として、視界不良にする。特殊部隊側は赤外線スコープで敵側の位置は丸みえ。手際よく1人目、2人目とバタバタと倒していくのです。
最後の最後まで目が離せない
テロ組織を一掃して一段落かと思いきや、テロ組織にボスにパイロット2名を射殺され、万事休し。最後はズブの素人が飛行機を運転することとなるのです。
無事着率して、乗員を命は助かるのかは観てのお楽しみです。
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