自分探しの旅に出たのか
何不自由なく生きてきた主人公ヨッシーでしたが、大学進学を前に一人旅に出ることを決意。
親の猛反対を振り切って訪れたのがボリビアのジャングル。そこで偶然あった自称ジャングル案内人カールにそそのかされて、生命の危機を味合うほどの貴重な経験をすることになります。
しかも数週間で人生の苦労を一気に被る悲惨な経験味わうとは、この時は知る由もないのですが・・・。
頼りになるぜよ。ジャングル案内人
ボリビアの秘境探検を目指し、ジャングルに足を運んだ4人。見るもの全てがほとんど初めて。生い茂る緑、見たこともない生き物。
3人とも最初はく軽いピクニック的なノリでワイワイと騒いでいました。
これもジャングルを知り尽くしたカールがいるからこそ。
雲ひとつない空を見て雨が降ることを的中させたり、ジャングル奥深くに住む原住民とツーカーの間柄であったり。この人に着いていけば必ず秘境に住む原住民に会えるとそう信じて疑いませんでした。
仲間割れから別行動へ
探検も数日過ぎた頃からチームの雰囲気が最悪に。
原因はマーカス。元々他3名と比べるやや体力が劣りがち。なのに、足を虫にささたものだから、歩くのもやっと・・・。
最初こそマーカスを不憫に思って優しくしていたものの、スケジュールがどんどん後ろ倒しになることに我慢が決壊。
とうとうチームを分けて別々に目的地に向かう判断がなされ、マーカスもこの提案を素直に受け入れます。
ヨッシーチームはイカダで川を下り、 マーカスチームカールと共にジャングル内を移動して目的地に向かうことになりました。
この選択が4人の運命を大きく左右するとはこの時点では思わなかったでしょう。
ついに一人きり
自称ジャングル案内人カールからは、流れの強い渓谷には絶対にイカダで入るなとアドバイスをもらい、その点だけには注意していたものの、あまりの流れの早さで渓谷まで流され、イカダは転覆。
奇跡的にも大岩にイカダがひっかかり何とかケヴィンは自力で陸に上がり、ヨッシーを助けようとしましたが、時既に遅し。
強い流れのためにイカダごとヨッシーは流されてしまい、ここで二人は離れ離れに。
流されたヨッシーは運よくこの危機を脱し、陸へ。ケヴィンに自分の存在を知らしめるため、大声で名前を呼ぶも全く反応なし。
ケヴィンは捜索を切り上げ、自力でジャングルを脱出。
ここから19日間が想像を絶するほどの苦難の連がヨッシーを襲います。
スコールばりの大雨に襲われ、まともに寝ることもできず、色々な虫や動物からの攻撃を受けたり、しまいには幻覚を見ちゃったり。
果たして4名とも生きてジャングルを抜けることができるのか。見応え充分の2時間です。ぜひご覧ください。