GPSを上回る数。測位衛星、北斗
カーナビ、スマホですっかり一般生活に定着したGPS。
空からの衛生情報を元に自分の位置を正確に表示してくれるあれです。他にも船のルートであったり、今後はクルマやドローンの自動走行にも使われるようでさらに活躍の広がりが期待されています。
この衛生装置は、GPSに限らず、日本ではみちびき、中国版では北斗、欧州連合番のGalileo、ロシア版のGLONASSなど各国独自の衛生を飛ばしています。
とは言え、GPSが最も普及しており、衛生の数は一番。が、最近では中国版の測位衛星北斗のその数を上回っているとのこと。
まだ精度の面では米国が勝っているものの性能アップに日夜開発が進められていることもあり、将来的にはGPSに取って代わり、北斗がメインになるってことも考えられます。
海底ケーブルでも猛追、中国
通信ネットワークのインフラでもある海底ケーブル。
この世界においても中国のシェアは日増しに高まっており、全世界では約25%。アジアに限れば約半分。
数十年前は中国本土と台湾、香港に限られていたことを考えると隔世の感があります。
ファーウェイが世界の席巻
通信情報を送受信する機器でも、これまた中国勢が圧倒。
今、何かと話題のファーウェイ製通信機器が、5G機器において、ほぼ全世界で導入されいてると言っても過言ではなく、逆に導入していない米国、日本の方が少数派といった感じさえします。
競合するノキア、エリクソンも頑張っていますが、とにかく価格が安いこと、加えて技術力も高いとくれば、ほぼ勝ち目はないといった感じです。
陸海空のインフラを抑える中国
陸のファーウェイ、海の通信ケーブル、空の北斗。こうし見るとITの世界で中国の存在が非常に高まっていることが伺えます。
米国に代わり、中国が覇権を握ることも十分に考えられます。
これを米国側は脅威と感じているのは周知の事実。実際の所はわかりませんが、これが事実なら早めに手を打たないとまずいかも
有事の時に使うは反則でしょ
例えば、衛生であれば、特定の地域だけ測位情報を狂わせて自動運転者を事故らせたり、船を露頭に迷わせたり、ドローンを特攻用軍事兵器に使っちゃうこともできない話はではないそうです。
通信ケーブル、通信機器の世界では、傍受もそうですが、情報の送受信を切ったりすることも。
これを有事の時に使われるのではと懸念されています。
とは言え、少なからずやっかみ的な要素も含まれている感じがしており、米国も早く中国をキャッチアップして欲しいと思った次第です。